日記は、私が転勤先に行ってから1週間後から書かれていました。
私が単身赴任になった事での感想や日々の何気ない出来事が書かれていました。
そして内容が次第に変わっていきました。 寂しい思いをしている内容へと変わって
いき、そんな思いが募った事での出来事も書かれていました。
3ヶ月程の時期に書かれていた内容は、少し省略しますが
「とうとう買ってしまった。 まだ罪悪感があって手に取るだけだった」
数日後の日記には、「我慢が出来なかった。 初めて使ってしまった。」
日記を読み進めて行くと毎日では無いが定期的に嫁は淫らな行為を記した内容を
日記に書いていました。私は読んでいた日記を一旦置き、黒い袋の中を見ました。
その中には、ケースに入ったディルドがありました。
暫く私は見入っていました。 日記に書かれていた物とはこの事でした。
私はケースに入ったディルドを見ながら嫁がこれを使っているのか…
気付けば色々な妄想をしていました。 私は改めて日記を読み進めました。
暫くは自分で慰めている事が書かれていましたが、つい先月の事が書かれたページでした。
嫁の懺悔ともとれる内容の事が書かれていました。
「ごめんなさい。 イケナイ事を想像しています。 日記を書きながらです。」
「○○さんの事を想像してしまいました。 絶対にありえない事です。」
「けど、○○さんに犯されてしまったらと思ってしまいます。 今からイケナイ事します。」
その日の日記は、そこで終わっていましたが、翌日の日記を読んで更に興奮してしまいました。
「昨日はイケナイ事してしまいました。 ビックリしたけど、久しぶりに○○さんが来た。
ドキドキした。 実家から荷物がタイミングよく送られて来るなんてです。」
「ヤラシイ目で私を見ていました。 そう感じました。 今度、お茶でも出してあげようか。」
「ドキドキするけど、今日は○○さんの顔が頭に焼き付いているから
またイケナイ事をしてしまいました。 ごめんなさい。」
数日後の日記には、また○○さんが来た事が書かれていました。
その荷物の送り主は、あろうことか私でした。「今日ね、また○○さんが来たの。
転勤先から送ってくれた果物美味しかったけど、○○さんが来た事も嬉しかったな。」
「今日、本当にお茶を出してしまった。 玄関先だったけど、初めて少し会話をした。」
「このエリア担当だって。 それと、遅くまで配達の仕事してるらしい。 家族の方も
帰りが遅いと大変かって話したら未婚らしい。 一度、配達をして家に誰も居なかったら
再送してるんだって。 最悪は、自分が帰宅中に連絡が取れたら持って行くんだって。
今度、帰りに持って来てもらおうかな。 変な事考えてドキドキです。」
読んでいる私もドキドキしていました。 その後の日記は、嫁の恥ずかしい思いが記されて
いました。 私は、残りの袋の中も確認しました。袋を持った感じは軽かった。
中には、旅行の移動中などに使用するアイマスクと、なぜだか薄いワンピースが1着ありました。
そして、もう一つの箱には何も入っていませんでした。私は、当たりから引いたのでしょう。
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