つづき
夜は12時を回っていた。
トイレで自己処理をしたとわえ、いろいろ考えてなかなか寝れない。朝は旦那は仕事で6時には家を出るそうだ。俺は地元に帰るため8時に里美に駅まで送ってもらう段取りだ。ふとそんなことを考えてると、あることに気が付いた。最初にこの家にきとき、だんなから二階は階段上がって右に里美の寝室、正面真ん中が今は物置代わりにつかっていて、左に旦那の寝室と書斎があるときいていた。先ほど里美が二階に上がった時は左に行ったのは確実だった。俺の聞き間違いだったのか、とにかくますます寝れなくなっていた。夜の3時を回っていたが、こっそり二階に上がってみた。しかし何も声はきこえない。かといってこっそりドアを開ける勇気もない。
モヤモヤしなが和室にもどりさすがに眠りについたが、浅い眠りで何回も目がさめたりした。5時すぎだろうか、物音で目が覚めた。キッチンで里美が旦那のお弁当か朝ご飯の用意をしているようだ。和室のふすまの隙間からリビング、そしてその奥にカウンター越しに里美が正面にみえた。まだ眠かった俺はまた布団に入った。しかし10分ほどしたとき、旦那の声で目が冷めた。
すると、襖が開いたが、俺は寝たふりをきめこんだ。すると襖はそっとしめられた。そっと襖の間から覗くとカウンターで旦那は朝ご飯をたべていた。カウンターには里美の姿はなかった。里美もまた寝に行ったのかと思っていたら、足跡が聞こえたのでまた襖から覗くと、どうやらパジャマから服に着替えていただけのようだ。今日の里美は黒のパーカーにグレーの長いピチッとしたスエットの生地のようなロングスカートだった。里美はまたキッチンに入ると洗い物をしながら旦那と楽しそうに会話していたが、小声だったのと、間のリビングが広いため、会話の内容まではきこえなかった。
旦那も御飯を食べ終わったようで食器を里美に渡し、トイレだろうかリビングを出て階段の方に行った。またすぐに戻り、キッチンの方へはいり里美のうしろでないかをまた楽しそうに話している。
と、里美が楽しく笑ったあとに後ろに振り向き、だんたに軽くキスをしてまた楽しそうに話しながら洗い物をしている。
すると、とつぜん旦那がこちらに歩いてきたので慌てて布団に入り寝たふりをした。バレだと思ったか、大丈夫だったようだ。また襖をそっと閉めるとまた俺は覗いた。
旦那はまたキッチンの里美の後ろから何かを話しながらぎゅっと里美の背後から抱きしめた。里美は洗い物の手を止め、後ろを振り向き今度は長めのキスをした。
旦那の左手は確実に里美のパーカーの上からむねを揉みしだき、その旦那の左手の上に里美の手が優しくそえている。だんなの右手は見えないが、どいやらおしりを撫で回している動きだ。やがてキスが終わり旦那が耳元で何かを言うと、里美はまたニコッと笑ってしゃがんでしまった。これは確実に旦那のナニをしゃぶり始めたようだ。ここから里美は見えないが、だんなの顔の表情からわかる。俺はやばいくらい興奮していた。昨日銭湯でみた旦那の黒いテカったデカマラをさらに口ででかくしているのである。そしてデカくしてどうしてもらおうとしているのか。考えるだけで倒れそうだった。里美が起き上がると旦那は里美に何かを言った。里美は頷き二階へと上がって行き、旦那がまたこちらの様子を見に来た。すかさず寝たふりをする俺。
つづく
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