つづき
家に着いた。なかなかこじゃれた二階建ての家にさらに嫉妬は増す。
リビングで飲み直し、仕事の話しや社会の話しを聞いたり、気をつかってくれてるのか里美とのオノロケ話はせずに、いつしか俺はこの旦那を兄貴のような良い人と思い話し混んでいた。
そろそろ遅くなってきたので風呂や寝る場所の話しになり、近くに大衆銭湯があるので歩いて行く事にした。誘ったのは旦那の方だった。オトコだけの話しもあるしなつなっと言われて俺もそうですねっと言う関係になってしまっていた。
里美は家で風呂に入り、俺の布団をリビング奥の和室に敷いてくれることになった。
そして銭湯で酔いが覚めることになった。
服を脱ぐと俺とは違い筋肉質の体系、そしてアソコに目がいって更に目が覚めた。デカイ。あきらかに普通の状態でも黒く立派である。
どうやらジムに通って鍛えてるらしく、俺を銭湯に誘ったのは見せたいからか。ナルシストかと。
良い兄貴と思いかけていたのは酔っていたからだ。
一気に目が覚めたが、面白そうだから兄貴として慕うふりの作戦にでてやった。
いろいろ聞き出してやろうと、おれは今彼女がいて性には満足していて里美とは懐かし思い出でなんとも思っていない(ウソ、彼女はいてない)ふりをしてみた。
里美の処女は俺がうばったプライドがあるが、このあきらかにデカイ棒やあの胸板で小さい里美がガンガン言わされていると考えただけでプライドはなくなり、どんなスケベなことをしてくれてるのか、そして一番の嫉妬は俺はこの旦那に他人行儀で敬語で話してるが、里美はタメ口で話していたり、クルマでは普通に助手席に乗ったあたりまえの行動が、この2人があらためて夫婦であり、夫婦なら当然営みもあり、もう俺のものでない里美を実感した。
まずは、何とも思ってないフリをして、サラッと子どもは何人ほしいですか?の質問から夜の生活を聞き出すことにした。
もちろん3人という答えだった。里美の言ってたとおりだ。
俺今の彼女とマンネリで、オモチャとかつかってますよとかウソまいてみたら、旦那はおもちゃとか道具には頼りたくないらしく、マンネリ防止でおもちゃを使うのは最終兵器であって、いろんな雰囲気を変えたりしてみたらと乗ってきた。どうやら里美におもちゃはつかってないみたいだ。
例えばどんなんですか?と相談ぎみにアドバイスもとめたら、服を変えてみたりシチュエーション変えて見たりと答えてきた。コスプレとかですか?と聞き返せば、まだ酔ってるのか、俺パンストフェチだとか、拘束プレーはハマるとか、この馬鹿旦那もはや里美にそんなことしてますよ~って言ってるのと同じことにきづいていないのか。
つづく
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