すみません!ここからは小説風にして行こうと思い書き方を変えてみます。
僕 O 妻 トモ 同級生 A と、なります。
翌日
朝、子供を保育園に送ってからトモは美容室の掃除をしていた。
「ふ~~綺麗になった。あっ、いけないそろそろA君が来る頃だね」
トモは仕事のスイッチを入れる。
ガラガラガラッ
「よっ、いつも綺麗だねトモ」
薄気味悪い笑みを浮かべながらAは来店した。あの日からAは何度となく撮った写真で抜いていた。(クックック、もう勃ってしまいそうだよトモ)
「いらっしゃーい。もう変な冗談言わないでよ~」
何も知らないトモはいつも通り必死に笑顔を作りながら返事をする。
「はーい、じゃあこっちに座ってください」
(あ~やっぱり苦手だなぁ。ちょっといつもより匂いきついじゃん。 よし、早く終わらせよっと)
その思惑はハズレてしまう。
「今日はカラーもしてもらいたいんだけど?時間大丈夫?他に予約入ってんならまた今度でいいよ」
「えっ・・大丈夫。今日はA君しか予約入ってないから」(ええーっ。でも今月あんまり予約入ってないし、コレはいいことだよね)
「じゃあお願いします」
「はーい」
不本意ながらも小さな美容室経営の為には客は選べない。
時折たわいもない世間話しをしながら進んで行く。
「今からシャンプーするから椅子倒しまーす。」
顔に軽い布をかけられてAは頭を洗われているが
その布を舌でバレないようにズラして目だけが出る位置にもっていく。
隙間から覗かれてるとも知らずに洗うトモ。
(その脇だよ、臭くてしょっぱい。たまんないな~。そのうち絶対また舐めてやるからな)
「はい起こしますよ、どんな感じかな?」
「うん、いい感じ。ありがとう!」
そう言ってお金を払いAは店を出て行く。
ドアを開け店から出たAは何かを見つけた様にしゃがみ込んだ。そして1枚の紙を見送りにきたトモに渡した。
「そこに落ちてた。なんだよこの写真w どっかの変態が置いたんじゃないか?」
その紙を見たトモは凍りつく。
「えっ?なんで、、、」
見た事のあるソファーの上で裸で寝ている女の写真。顔こそ写ってないが紛れもなく自分である。
「どうしたんだ?そんな汚い写真マジマジ見て」
横で笑うAをよそに血の気が引いて行くトモ。
「その写真俺が捨てといてやるよ」
その写真をクシャクシャに丸めるトモ
「い、いや、今から捨てるから大丈夫だよ」
「それにしても濃い毛だなその女。処理くらいちゃんとしてから写真撮れよな~本当汚ない。すぐに捨てたほうがいいぞ」
「うん、ありがとー」
笑いながら帰って行くAの後ろで言葉とは裏腹に青ざめた顔のトモがいた
(この写真いつ撮られたの?なんで?私?なんでよ)
※元投稿はこちら >>