妻は、赤い首をを着け、首輪にも赤いリードが繋がって
いました。 テーブルの角にいつものディルドを突きたて
必死でもがいていました。 「曽我さんのが入っています。」
等、妻が妄想している事も音声として聞こえてきました。
何よりも、妻の姿にビックリしたが、その理由も理解できました。
「こうやって、曽我さんに飼ってもらってるの…。 容子は、
イケナイ嫁です。…ごめんね。」そんな事も口走っていました。
私は一通り確認し終わると、妻の元に行き今の本心を聞きました。
妻も全てを打ち明けてきました。 なぜ、こんな女になってしまったのか。
妻から数冊の雑誌を先に渡されました。
「これ、曽我さんが処分していた雑誌。 拾って来て見ている内に
この雑誌に載っている様な事を想像すると頭がおかしくなってきて…。
それで、初めは本当にイケナイ事だって思っていたけど、少しずつ
自分でもブレーキが掛けられなくなって。 スリルを味わうだけで、
我慢できていたけど、次第にエスカレートしてしまって…。 覗かれて
いる事が分かってからは特にイケナイと思っても自分では、どうする事も
出来なくなって、健二さんにも見つかってしまい…。 いくら、健二さんが
いいよ。 分かったと言ってくれても私は、こんな事を止めるべきだったのに
素直に健二さんの言われるまま好きな事をやってしまって…。 もう、どうして
いいのか分からなくなって…。 戻ってきて動画を確認されたら分かる事も
頭の中では理解していたけど、止めれなかった。 本当にごめんなさい。
もう、止めよ。 私が、変な事をしたから悪いの…。」
妻は、私に事の経緯を説明し、「…… もう。止めよう。…」と、懺悔しました。
私は、なぜだか一言で終わらせなかった。 なぜなら、私自身が妻の説明を聞き
興奮していたからでした。そして、私は一つの答を出しました。
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