時間が近づくにつれ私の鼓動が早くなっていました。
ホテルにチェックインし食事を済ませ、いつもの時間頃に
妻と連絡を取り合いました。 妻の撮影時間も今までの事を
参考にすると、映像記録時間は遅くても21時でした。
妻の行為が始まっていてもかまわない。 途中からでも曽我さんに
妻の露わな姿を目撃されたらと思うと心臓が飛び出しそうでした。
いよいよ21時を過ぎた頃に曽我さんに電話をしました。
「こんばんは。部屋の電気は点いてますか?」
「点いてるよ。 それで、今から様子を見てくればいいの?」
「お願いします。 その前に、庭先の明かりは暗くしておいてくださいね」
「了解。 それで、報告はどうしたらいい?」
「私も今からこちらの方と外出中になるので、勝手な事を言って申し訳ないですが
0時頃ってお願いできます。?」
「分かったよ。起きてたらするよ。 もし寝てしまったら明日の朝一電話してあげる。
それでいいだろ?」
「宜しくお願いします」
どう考えても、妻の行為を目撃して、直ぐに連絡など曽我さんも無理だと思いました。
また、最後に経験した事ですが、携帯は電源を切るか持って行かない様にと
伝えました。 以前、もう少しで携帯が鳴ってしまってた事態があったからです。
曽我さんと電話を切り10分が経過していました。
もう今頃は、目撃されているのか? そんな事を考えていると着信音が鳴りました。
曽我さんからでした。何か緊急事態でもあったのか?一瞬ヒヤリとしました。
「もしもし。 家の方に行こうとしたんだが、家の裏まで行かなくても部屋のカーテンが
全部開いているみたいだから、庭から見えればそれでもいいよな?」
曽我さんからの報告ではカーテンが全開という事でした。
「大丈夫ですか?」「外灯も無いから庭は真っ暗だし。垣根があるから
その隙間からなら大丈夫かと思うよ。」
「おまかせします。」
妻は、大胆にもカーテンを全開にして行為に及んでいるのか?
曽我さんから報告の連絡が最後に有ってからは既に1時間が経過していました。
私の方からお願いした深夜0時までは、まだ2時間程ありました。
私は、時間が経つのだけを待ちました。 曽我さんからの報告内容はどんなどんな
答えが返ってくるのか? 垣根の隙間から部屋を覗き込んでいる曽我さん。
覗かれている妻の事を想像すると自分のやっている事が妻以上にイケナイ事だと
毎回の事だが身に染みて感じていました。 しかし、何とも言えない
興奮度の刺激の方が勝手しまうのです。
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