興奮状態でもあった私は妻を抱こうとしましたが、妻をベットに
移し、私も布団に入り一瞬ですが今あった出来事を目を閉じて
思い返している内に寝てしまっていました。目が覚めると、もう昼前
でした。 知らないのは妻だけでした。 何も知らない妻は、ただ単に
「昨日は飲み過ぎたから頭が少し痛いよ。」と、言っているだけでした。
その日から1週間が経ちました。 日が経つと私のやった罪悪感や
後悔の気持ちよりも、次の刺激を求めていました。
私が考えてしまった事は、翌週の出張日が決まった時点からでした。
曽我さんに妻の秘密を覗かせよう。 後先を考えずに私は、単に曽我さんが
妻の行為を覗いている光景を想像し興奮していました。
それを実行するにはどうすればいいか?そんな事ばかりを考えていました。
曽我さん相談というか、頼みごとがあるという話で進めようとしましたが
家の入口まで足を運んでは、後一歩が踏み切れないまま週末を迎えていました。
妻にも私が曽我さんの家に訪問する理由も無い状態では不自然に思われるのでは
ないか? 何か訪問する切っ掛けを作ろうと悩みました。
結局は、一旦ストレートに曽我さんの家を訪ねました。
そして、先週の事は私も気付いていない振りをして話をしました。
「こんばんは。 こんな時間にすみません。 今日は、時間空いてますか?
少し相談といいますか…。お願いがありまして…」
「どうしたのですか? 深刻なはなしでも?」
「深刻といいますか…どう説明すればいいなか?」
「酒でも飲みながら話をしましょうか? 今日は、私の家がよさそうですね。」
「はい。 すみません。 嫁には、外で曽我さんに会って家に飲みにおいでと
誘われたと伝えてきます。 直ぐに戻ってきます」
私は、一旦家に戻り妻に説明をして、軽いおつまみを持って曽我さんの家にお邪魔しました。
「急にすみません」「まぁ~とりあえず一杯」そこから私の話が始まりました。
私が曽我さんに伝えは事は、「知っての通り、月に数回、出張があるじゃないですか。
それでなんですが、私が不在の時に嫁の事が気になっていて…」
「奥さんの事ですか。 浮気でもしてると?」「そんな確信はないです。 ただ、不在の時に
どうしてるのか?って気になって。」「それで、相談って言うと?」
「ちなみに、来週ですが出張がありまして、その日だけでもいいので、嫁の様子を確認して
もらえたらと…。家に人を入れる事は無いとは思うのですが、私が出張で不在の日だけは
なぜだか、寝るのが早いと言いますか、ある時間以降は連絡の返事や交換はしないもので…」
「様子を見るって、どうすればいいのですか?」「家にいれば部屋の明かり位は点くでしょ。
嫁と当日連絡が終わった後、曽我さんに電話をしてもいいですか?」
「それはいいけど…」「その後、外からだいいので部屋の中を少し覗いて確認してください。
私の家と、曽我さんの家の庭の間にブロック塀があるでしょ。 家の裏と塀の間が1m程
裏口の通路になっているので、そこに行けば大丈夫かと…」
「ご期待に答えれるかわからないけど、そのくらいの事なら引き受けるから。」
「ありがとうございます。」「話は、その事?」「はい。」
「じゃー後は、もう飲んでスッキリしたらいよ」 要件を伝えは私の頭の中は、当日の事で
一杯でした。 そして、とうとうその日が来ました。
頻度は落ちましたが、妻との手紙交換は淳一として継続していました。
妻も行為に及ぶのは、間違いありません。 曽我さんに見られるとは知らない妻でした。
曽我さんも、妻の行為を目撃するとは知る余地もありませんでした。
大きく事態が動き出す事を私が望んで実行していました。
妻とは違うが、私もイケナイ事をしている。 私の秘密と題してもおかしくない
行動だとも思います。
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