私は息を殺して自宅前までたどり着きました。 家の一番奥が
風呂場となっています。 風呂場の明かりが漏れていました。
もしかすると、妻は既に風呂場で事を実行しているかもしれない…。
そんな想像もしましたが、今の内にと考え私は、家の裏側へ回りました。
家の裏は、自宅裏にある家の庭を隔てて1m程の通路があり、裏の家の
庭とは1.5m程の高さのブロック塀で仕切られています。 腰を屈め
ゆっくりと足を運びました。 部屋の並びで言えば、裏の通路入口側直ぐの
場所が寝室で、並んでその隣がリビングです。(一番奥の部屋)
寝室の明かりは点いていませんでした。奥にあるリビングの部屋から明かりが
漏れていました。 見るからに明かりの漏れ具合もカーテン越しに漏れる明かり
だけではなく、強く漏れている明かりの場所が少しだけありました。その明かりは
1本の線になり境界線にあるブロック塀を照らしていました。
強く漏れている明かりに近づくと、私は窓を覗き込みました。 本当に少しだけ
カーテンに隙間ができる程度ですが、外からだと、部屋の中を十分確認できる
範囲の隙間でした。 風呂場にいる妻の状況も気になりましたが、我慢して待ちました。
そして、ようやく妻の姿がリビングに現れたのでした。
私は、その妻の姿をみて生唾を飲みました。 普段、職場でしか着ないであろうと思う
格好をしていたのです。 妻は、歯科助手の仕事をしております。 その制服姿で現れ
たのでした。 洗濯を干している際に妻の制服を見る事はありましたが、着用している姿を
見るのは、確かに初めてでした。 薄いピンク職の制服でした。
私は、息をさらに潜めている内に、過呼吸状態になりそでした。
今から何が始まるのか? 心臓が飛び出しそうなほど、その時点で興奮していました。
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