動画が届いた。
映像が始まると、
ソファーに座る全裸のユキナが映った。
ユキナが見せたお腹には
「ユキナはオチンポ大好きセックス狂いのヤリマンクソビッチ」
と書かれている。
「マサ君…ごめんね…」
悲しそうな笑顔をしながら、
ユキナが紙を広げて見せてきた。
そこに書かれていることをユキナが読み上げる。
ーーーーーーーーーー
誓約書
私○○ユキナ(フルネーム)は、
スギモトリュージさんとの彼氏彼女の関係を、
平成30年3月31日まで延長することをここに誓います。
またその期間中、
○○マサタカ君とは、
スギモトリュージさんの許可なく、
絶対に性的な行為をしないことを誓います。
もし○○マサタカ君が許可なく性的な行為に及ぼうとした場合、
厳罰を与えることとします。
この誓約は絶対です。
この誓約を破棄できるのはスギモトリュージさんだけであり、
私○○ユキナからは如何なる理由があろうとも勝手に破棄することはできません。
平成29年9月23日
○○ユキナ
ーーーーーーーーーー
読み上げたユキナは、
最後の自分の名前の横に拇印を押して、
再度カメラにそれを見せた。
「マサ君…ごめんね…でもマサ君が我慢できなかったのがいけないから…」
ユキナが別の紙を広げて見せた。
それは婚姻届だった。
ユキナの名前とその隣にはスギモトさんの名前、
住所までしっかり書き込まれていた。
「これ初めて一緒に書くのはマサ君とだと思ってたんだけどね…」
「もし次、
マサ君がユキナのことを無理矢理押し倒したりしたら、
これが本当になっちゃうからね?」
「今は書いただけだけど」
「これはリュージさんに預かってもらっておくから」
「マサ君…頑張ってね…」
「本当に頑張ってね…リュージさん…本当に提出するつもりだから…」
ユキナは少し涙目だった。
「マサ君へのお仕置きはここまで」
「私もね…マサ君が我慢できないのを許しちゃったから…これからお仕置きされちゃうから…」
「何するかはもう聞いてるけど…」
「また報告するからね」
「…マサ君…ごめんね…」
映像が終わった。
※元投稿はこちら >>