朝のユキナとのやり取り。
「ごめんマサ君…今日お弁当ないんだけど…」
いいよ。
どうしたの?
起きられなかった?
「それもあるけど…」
「上司さんがねお昼奢ってあげるからって」
そう…
「あとね…やっぱりリュージさんがそういうのあんまりしてほしくないって…」
そんなこと言ったって俺達は一緒に住んでるわけだし。
「そうだけど…」
じゃあ食事ぐらい…
「マサ君?分かってる?」
「マサ君は元彼で今のユキナの彼氏はリュージさんだよ?」
「マサ君と一緒に住んでるのは仕方なくなんだよ?」
妙に強い口調で驚いた。
分かってる…
「私が帰るときは仕方ないから晩御飯はつくってあげる」
「でもお弁当はつくるの止めるね」
「最近朝起きるのツラいし」
…分かった…
「それから今晩はユキナ新しい男の人と会うから帰ってこれないからね」
え?新しい人?
「そうだよ」
「リュージさんがセックスは毎日しなさいって」
「だから紹介してもらったの」
紹介って…
「2万もくれるんだって」
「ご飯も奢ってくれるし」
大丈夫なのか?
「そんなのマサ君に関係ないでしょ?」
…そんな言い方…
「お金くれたらどんな男の人とでもエッチしていいって言われてるもん」
「でも今のマサ君とは絶対したくない」
ユキナは不機嫌さを隠さず出掛けていった。
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