おはようございます。
一昨日は深夜には帰ってきていたユキナは、
昨日俺が目覚めても離れたベッドでぐっすり寝ていた。
首筋にはキスマーク、
左手薬指には指輪、
明るい茶色の髪、
別人に感じる変わりぶりだが変わらないユキナの寝顔は可愛かった。
昼からはユキナの買い物に付き合った。
(そういうのは許可されてる)
下着や服を買っていたが、
以前選んでいたような大人しめなものとは違い、
どれもがユキナを女として際立たせて男をそそらせるものばかりだった。
以前は私と出掛けているときにはスマホはほとんど手に持たなかったユキナだが、
頻繁に誰かと連絡をしていた。
相手はスギモトさんかと思って聞いてみたら、
小太り男だった。
小太り男は彼女いない歴=年齢なタイプで、
セックスは風俗か援交でしかしたことなかったらしい。
そりゃタダでセックスできたら舞い上がるか…と呟いたらユキナから思わぬ返事が聞こえてきた。
「あっ…えと…あのね…あの人からは…お金…もらったよ?」
え?
「リュージさんがね、
ユキナはタダでセックスさせていいような女じゃないって…」
「だから必ずリュージさん以外とは、
自分の得になる相手としなさいって。」
「金額は自分で決めていいから現金でも何か買ってもらうのでもいいからって。」
え…じゃあ昨日のヤツはいくらもらったの?
「えと…1万…」
…安くない?
「え…そうなのかな…でも1万ももらえるって普通に嬉しくて…」
「エッチして気持ちよくなれてお金もらえるってすごいなって思うし…」
「それにあの人もまたすぐ会いたいって…お金ならあるからって…」
じゃあさ…俺がお金払うって言ったら?
「それはダメ…リュージさんからもきっとそう言われるぞって言われてた。」
ユキナが笑って言った。
「マサ君はダメだよ。」
「マサ君はリュージさんの許可がないと私の身体には触っちゃダメなんだよ。」
「その代わりにマサ君がいっぱい興奮できるように頑張るからね?」
「だからユキナだけ見ててね?ユキナでいっぱい興奮してね?」
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