土曜日の朝、
ユキナがいそいそと準備していた。
服装はノースリーブでスカート丈の短いミニワンピというヤツだ。
しかしそんな服は私が見たことがなかった。
しかもいつもユキナが選ぶセンスは地味目な色合いが多いのに、
やけに明るい色合いだ。
そんな服持ってたっけ?
「え!?
…あっその…買ってもらって…あの…」
自分で買ったと言えばいいのに、
咄嗟に嘘がつけないところが可愛い。
誰に貰ったの?
「す…スギモトさん…」
いつ貰ったの?
「木曜日にね…買い物行ったらたまたま会って…
今度着てくる服買ってあげるって…」
聞いてないよ?
「ご…ごめんね…
服買ってもらっただけだからいいかなって…」
確かにその日は一緒に買い物をしただけなのは聞いてる。
ねぇ?どんな下着?
「え!?それはその…」
見せて
「うん…」
ゆっくりスカートをめくるユキナ。
現れたのは黒のTバックだった。
ユキナは毛深い方で、
それなの処理を恥ずかしいと躊躇うので、
Tバックからだいぶはみ出していた。
もちろんそれも見たことがない。
それも買ってもらったの?
「う…うん…」
ブラは?
「これ…」
ユキナが屈み気味になってワンピースの隙間からブラを見せる。
ユキナのEカップの胸を黒いブラが覆っているが、
乳輪がはみ出そうなぐらいしかない。
だいぶ恥ずかしい格好じゃない?
「言わないで…
でもほら…
スギモトさんと二人で会うのはこれで最後だから…」
ユキナにはスギモトさんと二人きりで会わせたのは予想以上に嫉妬したから、
今回が最後と伝えていた。
分かってるだろうけど、
生挿入は絶対ダメだからね?
中出しなんてもっての他。
「分かってるよ!
絶対しない!
この前もしなかったでしょ?」
嘘付きになってしまったユキナ。
微妙に顔に出てるのがいい。
「じゃあ…行ってくるね…」
ユキナを見送った。
※元投稿はこちら >>