嫁からもう一度電話がありました。
嫁「本当に酔ったみたい…。 ママが変わりなさいって言うから
変わるけどいい?」
私「そうなのか。 Aは居るの?」
嫁「うん。 」
私「とりあえず、ママに代わって」
X「ご主人?奥様を店の子に送らせますよ…。」
私「申し訳ないです。 お願いします。 嫁に代わってもらえますか」
私「大丈夫か? 俺の言っている事が分かったらこの後は通信じょうたいのまま
カバンに携帯をしまいなさい。 まだ、本当に大丈夫なら改めて連絡して来て」
嫁「そうする…」 その言葉を最後に嫁は携帯をカバンに入れた様でした。
その後は、ガサガサした音が聞こえました。
ガサガサ音もあるなか数名の声も聞こえました。 車に乗ったと思われる声や音が
聞こえました。 嫁の携帯からは、車内の音楽が聞こえました。
色んな音と声が混じりあい聞き取れない部分がありました。ようやく、聞き取れる状態に
なった時は、店の子の声からでした。
Y「Aさんここでいいの?」
A「ありがとうね。 ここでいいよ。 ご主人も出てきているってたし
連れて行くよ。」
Y「またね。後は知らないよ…」 車のドアが閉まる音と爆音が聞こえました。
A「真美さん大丈夫?」 私は、Aが嫁の事を心配して声を掛けてくれたのかと思いました。
現実は違っていました。 Aは嫁の状態を確認する為だけに声を掛けていました。
A「Zさん、真美さん酔ってますよ…」
Z「この後はどうするんだ?」
A「もう一軒行ってもいですが、この状態だと…」
Z「それなら俺の家にくるか?」
A「家ですか?」
Z「お前はその後、飲みに行きたいなら行けばいいけどな。」
A「とりあえず、家に行きましょう…」
そんな二人の会話が聞こえてきました。
A「Zさんの家って近くでしたよね。 真美さん酔ってるし…。 真美さん
大丈夫ですか~」
嫁「Aさん?う…ん。 大丈夫ですよ~今日はね、い~っぱいエッチしてね…」
Z「A!なんだこれ?今の本当か?」
A「いや別にそんな事じゃなく…」
嫁は周りの状況が見えていないと感じました。 AもZに正直に言い訳のような
説明をしていました。
A「俺は別にそんな事考えて無かったですよ。 この後、どうします…?」
完全にZの言いなりである事は間違いなかった。
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