その翌日から先輩Sの態度が変わりました。
昼食に出る時もわざわざ俺に視線を送った後「菜子?昼食行くぞ」
帰る時もわざわざ俺に視線を送った後「菜子?夕飯食って帰るぞ」
気がつけば菜子も抵抗無く先輩Sに着いて行くようになってました。
そして朝礼時、先輩Sが「菜子と関西出張に1週間出る」と報告。
菜子の様子を見たところ、本人も知らされてなかったようでした。
俺は嫌な予感を抱え、モヤモヤしたまま2人が出張に出る当日を迎えました。
午前の仕事を終え「そろそろ行くぞ?」と先輩Sが菜子に声を掛けました。
その直後、先輩Sが俺に寄ってきて「お前ら付き合ってるんだって?」
小声で俺に話かけてきました。
「言っておくけど俺も菜子狙ってるから」
そう呟いてオフィスから出て行きました。
それが先週末の出来事です。
菜子にはすぐ先輩Sからの言葉を伝えました。
「あはは、先輩Sさんは冗談うまいよね、私もよくその冗談言われるよw」
「冗談ではない?何言ってるの?うちら付き合ってること知ってるんだよ?ないないw」
あまり気にしてないというか、ガードが甘すぎる。
出張中、菜子のラインに変化は見られませんでした。
しかし本来であれば、昨日帰ってくる予定だったのですが未だ戻ってきません。
更に言うと昨晩から返信頻度が極端に落ちてます。
明らかに何かあったとしか考えられません。
こんな時間に菜子に連絡を送り続け、無視され続けている俺。
恐ろしく心配な反面、めちゃくちゃに犯される菜子を想像しただけで勃起が止まりません。
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