「今日から俺と常に行動してもらうから。昼食も一緒な?」
「今日飲んで帰るか?・・・あ?用事があるから無理?飲みの場の教育も兼ねてるだけど?嫌なら帰れば?」
有無を言わさず、菜子を連れ回す先輩S。
俺と一緒にいる時間が激減です。
菜子も心底悩んでました。
しかし時間と共に菜子の成績が徐々に上昇。
それと共に菜子の心境にも変化が。
徐々に菜子も先輩Sに心を開いていくのが分かりました。
そんなある日、菜子が俺との関係を先輩Sに話してしまったんです。
「何でバラしちゃったの?部長に知れたら厄介な事になるよ」
「お酒の勢いでつい・・・」
「菜子お酒飲めないよね?酔っ払うこともあるんだ」
「飲めないと仕事にならないからって・・・徐々に慣らしていってるよ」
酔った菜子なんて見たことありません。
どんな感じになるのかも想像つきません。
・・・酒乱?
この時でした。
俺が寝取られに目覚めたのは。
「菜子?」
「なに?」
「酔った勢いで先輩Sに変な事されてない?」
「っぷ。なに言ってんの?そんなのないないw」
「でも俺との関係話しちゃうくらいだし」
「勢いでバラしちゃったけど、大丈夫だって!少しぼーっとするくらいだしw」
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