丈子さんの独り言でした。
ズリュッ、ズリュッ、それに合わせたように、んふ、んふ。
私は57才の女性としてるってことを、目をつぶると忘れてました。
そのくらい丈子さんの中の具合は、非常に良いものでした。
目を開けると、そこには穏やかによがる、お上品な熟女がいる。
淫らに激しく乱れるわけでもなく、でも男性に抱かれていることをきちんと楽しんでいる、そんな感じでした。
バックでも騎乗位でも、丈子さんは同じ雰囲気で、私は丈子さんの中で終えました。
決して激しく乱れることがなかった丈子さんを、満足させられたのかが疑問でした。
終わったあと、抱き合いながら聞きました。
『どうでしたか?』
『やっぱり、玩具でされるのと生身は違いますよ。断然生身がいい。久々に100%の気持ちよさでした』
あぁとりあえず満足させれたのかなぁでした。
『ここだけの話ですよ?』
丈子さんはそう断って続けました。
『オルガスムス、初めて知りました。57にして初、主人には内緒にしてて下さい』
いたずらっ子みたいな笑顔を見せてくれて、少し安心しました。
『でもこんなこと許してくれた主人、やっぱり優しい人ですよね』
フォローもしてました。
もう一回と丈子さんにおねだりされ、今度は達するとき教えて下さいと言ってみたら、丈子さん、面白い言い方で教えてくれました。
『あ、来た、来てますよ。あ、んふ、来た~』
いく~じゃなく来た~でした。
翌朝、私と丈子さんは一旦マンションに戻りました。
ご主人が出迎えました。
『どうだった?』
ご主人の問いに丈子さんは、一言、ありがとうと答え、うんうんと頷くご主人、信頼と結びつきは強いご夫婦だなと印象受けました。
私は研修のためまた都内へ。
終えてまた丈子さん宅近くの駅、また迎えに来てもらいマンションへ。
二日目夜、今度はご主人の希望叶えるべく、ご主人同席にて行いました。
手順は前日通り、時々ご主人の様子をうかがう私に対し、丈子さんは気にする様子も無しが不思議でした。
ありのままを見せないとの思いだったのかもしれません。
終わるとご主人、うっすら涙を浮かべていました。
『丈子が喜んでいる姿が美しいと思った。○○さんにお願いして良かった』
喜んでもらえてなによりでした。
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