テントの奥にあるリュックを取ろうと寝ている嫁を見た時
でした。 朝から、よからぬ事を考えてしまいました。
首のあたりまでタオルケット掛け、上を向いた状態で寝ている
嫁でした。 タオルケットを静かに捲ると、バタンが外れた
ままのシャツが乱れ片側の乳首だけが露出していました。
もしかすると、昨夜彼は既に嫁の露わな姿を見ているかもしれない。
しかし、それ以上の事も想像でしかない。 それなら、今彼に
寝ている嫁の姿を見せれば、嫁の露わな姿を生で見た事は
現実の事になる。 想像の話では無くなる。 確実な事実が
私は欲しくてたまらなくなっていました。 タオルケットを
胸の下まで静かに捲り、片方の乳首が露出した状態で嫁を放置した。
そして、私がとった行動は、インスタントコーヒーをテント内の
少し中央隅に置いて、嫁を起こさない様テントから出ました。
「顔を洗ってくる」と彼に告げ、数メートル歩いた所で、
一度振り返り彼を手招きして、急に思い付いたか様に「そうそう。
テントの中にインスタントコーヒーがあるから。コーヒーでも
作って飲んでて下さい。 まだ、嫁は爆睡中みたいだから静かに
入ってやって。」 そう告げて、私はテントを後にしました。
振り返る事無く、浜辺からの階段を上り一瞬テントのある方向に
目をやると、岩場の向こうに彼の頭だけが見えました。
まだテントの中にコーヒーを取に行っていないようでした。
道を一旦渡りテントを張っている場所あたりまで移動した。
そして、改めて浜辺が見える場所まで道を渡った。
恐る恐る、顔を浜辺の見える位置まで出した。 そして、テントの
ある場所を見下ろすと彼の姿は見当たらなかった。
間違いなく、今まさしく彼はテントの中に入っていると確信した。
私の心臓の鼓動が徐々に激しくなった。いつ彼がテントの中に入った
かは確認でき無かったが、私が彼の居ない事を確認して数秒程で
テントから彼が出て来るのを目撃した。 テントの中に居た時間は
不明だが、確実に嫁の露わな姿を目にした事は現実の事になった。
そこからは、また妄想するしかありませんでした。
嫁の露わな姿を見ただけなのか? もしかすると、体に触れたかも?
目覚めのキスをした? 抱あったのか? 私は、妄想をより現実の
ものにしたい欲望にかられていました。
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