その後、暫くの間は進展もありませんでしたが、協力者である
娘がいる店に久しぶりに飲みに行った時の事でした。
店の娘から「あれから、どうなったの?」と質問されましたが、
返す返事は「何にもないし、連絡もしていないよ」としか言えませんでした。
「せっかく協力してあげたのに何してるの」と若い子娘から説教をくらう
しまつでした。「今から連絡してみたら」と促されましたが、私が渋っていると
店の娘が連絡をしてくれる事に…。ラインの内容は都度見せてくれました。
「久しぶり。元気してる? あれから○○さんとはどう?」
「久しぶりです。○○さんですか。 何も変わりありませんよ」「私からアポを
取ってあげようか?」「どうしよう~?」「嫌ならやめておくよ」そんなやり取りが
あったと思います。私は、彼女を目撃して放置してあった雑誌の事を思い出し
一か八かの賭けをしました。店の娘に、私の事を少し変態な部分もあると
情報を吹き込んでもらいました。「先に情報だけど、○○さんは、少し変わった性癖が
あると思うよ」「エッ!?そうなそうなんですか」「そうだと思うよ」
「どんな方なんですか?」私は、雑誌で見たような経験はありませんでしたが、それらしい
内容の情報を送ってもらいました。「どうも、SMポイ事だけど…」
「どんな事ですか?」彼女が興味をしめしてきました。「本当かどうか分からないけど
縛ったり、色々あるみたいよ」「本当ですか?」「やっぱり、やめておく?」
すんなりと、お断りの返事が返って来るのかと思っていましたが、「チョット考えてみる」
という返事でした。そこからは、あまり深く入り込まない様にしました。 暫く飲んだ後
店を出て帰る事にしました。自宅に戻りシャワーを済ませ部屋に戻ると、携帯に着信の
点滅がされていました。 こんな時間に誰だろう?と思いながら携帯を手にとると、彼女から
のラインでした。今まで、彼女から連絡があったのは、街で偶然あって飲みに誘った翌日に
お礼の連絡があっただけでした。
・夜分にすみません。 もう寝てますよね。
もし良かったら、また食事に行けますか?
簡単な連絡だったと思います。 私も返事を返しました。
・起きてましたよ。
食事いいですよ。
けど、こんなオジサンでいいの?
・遅くにすみません。
私は、嬉しいですよ。
じゃ~食事OKですよね
・了解しました。 また連絡ください。
ところで、今は暇?
・暇と言うか、コンビニに買い物に行って
戻って来たとこです。
私は、とっさにもしかして…と思い、彼女とラインでの
会話を続けながら公園の公衆トイレに自転車を走らせました。
公園の隅に自転車を止め、忍び足で公衆トイレに向かいました。
静かに中を覗き込みました。誰も居る気配はありませんでした。
考え過ぎだったか。と思いながらいつもの様に一番奥の大便内を
確認しました。 間違いなく彼女が居たであろう痕跡が残っていました。
そこには、前回と同じ様にソーセージが1本転がっており
少し違っていたのは、便座正面にある配管に紐がぶら下っていた事でした。
その時は、その紐の意味が分かりませんでした。
酒を呑み帰って来た後の出来事で、勢いまかせで彼女に大胆な返事を返して
行く様になっていました。 初めは
・もう少し早く連絡をくれたら会えたのにね
でしたが、次第に彼女が興奮するであろう大胆な話を切り出していました。
気付けば、過激な話になっていました。
・けど、やっぱり自分とは会わない方がいいかもよ
・どうしてですか? やっぱり無理って事ですよね
・君みたいに可愛い子と食事して、お酒も入ったらヤバイ事に…
・そうなったら、その時ですよ
・そうなってもいいの? 大変な事になるかもよ
・大変な事って?
・例えば、君を襲ってしまうかも
・そうなんですか? 襲うだけですか?
彼女の方が、私にもっとそれ以上の事を言って欲しいと誘っている
様な返事でした。
・もしかして、少し飲んでる? 酔っちゃって話してたり…
・飲んでますよ。 それで、後はどうなるのですか?
・エッチな話になってきたけど大丈夫なの?
・大丈夫ですよ
・じゃー正直に言ってくれる
・は~い
こんな軽い乗りで会話をしていると思える返事が返ってくるようになっていました。
・それなら、言うけどいい?
・言ってください
・もし、そとで襲われたらどうする?
・外ですか。興味は、ありますね。
・経験あるの?
・無いけど、色々と興味はあります。だって、男性経験すらゼロで~す。
・じゃー全てが初体験だね
・は~い。そうで~す。
まだ、数回しか話したことも無く、見た目は初心な子だとしか
思えない関係だったのが、急に距離が近くなりました。
・
※元投稿はこちら >>