続き…
俺 『…』
女 『昨年のクリスマスに性感マッサージで堕とされた相手です。私の彼…絵梨さんにとっての川野さんみたいな存在です。』
俺 『…』
女 『次…再生してもいいですか?』
俺 『あなたも一緒に聞くんですか…』
女 『駄目ですか?』
自分が答えられずにいると、その女性はクスクスと笑い、次のデータを再生しました。
データ:音声…
コンコン…ガチャ…
妻 『あの…』
男 『お久しぶりです奥様、また綺麗になられましたね。』
妻 『あ、いえ、そんな…お兄さんはお変わりないみたいですね…』
男 『おかげさまでwここに来るまで誰にも見られませんでした?』
妻 『あ、はい。誰にも…』
男 『誰かに見られたとしたら、きっとデリヘルと思われたでしょうね。女性が独りでホテルに入るって他に考えられないですから』
妻 『ひどい……』
男 『まぁ、こんな可愛いデリヘルなんていませんよ。それ以前に、まさかこの可愛い女性が気持ちいいことをしてもらうために来てるなんて、尚更思わないでしょうね』
妻 『え…あの、今日はセックスはしない約束…』
男 『もちろんそのつもりですよ。気持ちいいことっていうのは性感マッサージのことです』
妻 『……やっぱり普通のマッサージじゃないんですね…分かってたことですけど…』
男 『そう、分かっていながら奥さんは来たんですよ、性感マッサージを受けに…』
妻 『…』
少しの間沈黙が続く。
男 『シャワーはどうされますか?』
妻 『家で済ませました………もう分かりましたので…始めて下さい』
男 『畏まりました。では、全て脱いでからベッドに俯せになって下さい。』
妻は無言でしたが布が擦れ、床に落ちる音がしました。
男 『始めますよ』
妻 『んん…恥ずかしい…』
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