そこから全く連絡がなく、もう普通に寝てしまったのかとがっかり仕掛けていた所で、彼女から電話が来ました。時間は夜の0時を過ぎていました。
僕はもはや 心配:期待 0:100 で勢い良く電話に出たのですが、彼女がそれよりもさらにハイテンションで(と言うより興奮で声が震えている)電話に出たのに気圧されてしまいました。
結論から言うと、結果は僕の期待以上でした。
これは後から聴いた部分ですが、まず食事から戻ったところ、シャチョーがその席でガラス細工をプレゼントしてくれたとのことでした。彼女はそう言うのが凄く好きなので、普通に嬉しかったのではないかと思います。
そしてその時にまた頭を撫でられたこと、大広間から部屋に戻るまでの間に肩を組まれたことも後から教えてくれました。
ここからは深夜0時過ぎの電話で聞いた続きです。彼女はだいぶ興奮しており、まずは落ち着いて話すことを勧めました。彼女の言うには、
まず言う通りにしたんだよと言うこと。それから怒らないで聞いてねと言うことでした。
部屋に戻ってお茶を飲んでいる時に、社長の方から肩でも揉もうかと言ってきたらしく、「それは悪いです」と彼女の方から社長の肩を揉むことになったと。
社長の肩を揉んでいるうちに、実は腰も足も痛いので揉んで欲しいと、布団に移動してマッサージをすることになり、しばらくすると、交代するつもりは無かったけど、いいからいいからと半ば強引に横にされマッサージをされてしまったと言うことでした。
その時点で涙声の彼女でしたが、僕は申し訳無いことに興奮していました。ほんとに申し訳ない。
さらに言うとそんなもんだったのかとがっかしているくらいでした。
「そっか。ごめん俺のせいでホントにごめんね!でもそれだけだよね?」
と聞くと、彼女からの返答は予想外で、内容はこれ以上にない僕の期待その物だったにも関わらず、僕は始めて目眩という物を体験しました。
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