宿をとったのはその日から3、4日後の夕方で、かなりの急展開でした。彼女は当日仕事だったので、車に荷物を置いておき、社長のところに行く用を作って、直帰でそのまま温泉へ向かうことになった様でした。
当日僕はなるべく彼女とLINEをしていようと決めていました。社長との接近話をリアルタイムで聞きたかったのと、夜彼女と連絡が取れなくなった時のドキドキを感じたかったからです。しかしいざ実現すると、なんだかんだ言っても心配な気持ちもあり、その点は自分で少しほっとしたりもしました。ちゃんと心配にもなるんだなと。
その日最初に彼女からLINEが来たのは、夜も19時くらいになってからで、なんだかんだ普通に楽しんでるんじゃないかと思ってしまいましたが、良く考えたら、会社にも内緒の直帰旅行だし、余裕が無いのも無理ないなと思い、ソフトな内容のLINEで返しました。
彼女から来たLINEは
「さっき箱根着いたよ。普通に俺君と来たい!いい宿です」
部屋の写真
という感じの内容でした。
「うらやましい」と返し、何気なく「シャチョーは?」と聞くと
「今お風呂。正直気まずい!」
と。もうこうなってくると期待しか高まりません。心配も確かにありましたが、こうなると期待だけなんですね(笑
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