曽「もしもし、曽我ですが夜分のお電話申し訳ありません。
先月は、食事会を含め色々とありがとうございました。」
曽我からは、お礼も含めた挨拶から話が始めりました。
私「曽我さんですか。 誰かと思いました。 いえいえ
こちらこそ、色々と無理な相談をしておきながら、
ご連絡をしないままでした。 それで、何か御用でも…」
曽「いえ、まずはお礼を言っておこうと…。奥様は、その後
大丈夫でしたか?」
なにか探ってくるような話し方でした
私「まぁー色々ありましたけどね…。嫁とは、あれから話は…?」
曽「ええ、一度お電話をしました。少し心配というか
気にしている事もあるように見受けられましたので
ご主人にお電話を…。」
私「何を心配していました?」
曽「奥様は、記憶が無いようなので何なんですが…
あの夜と電話をしていた事で…」
私「そうですか…。やはり曽我さんは気付いていましたか。
少し会話を聞いてしまいました。 煙草を買いにコンビニ
まで出かけて帰ってくると嫁が……。 どうも私の存在に
気付いていない程の状態でした。 私もビックリしましたが
興奮して、つい見ていました。 すると、誰かと電話で話を
しているのに気付きました。 途中で曾我さんだと
分かりました。 話している内容も一部聞いてしまいました。
あんな形で曾我さんを帰らせたので、せめて電話でのお遊びは
仕方ないと思いまして…。暫く、放置しました。
ただ、様子がおかしいなと思いだし、途中で嫁に声をかけたら
電話が切れました。 正直な話は以上です。」
曽「そうでしたか…。 あのような事をして申し訳ありません。
私が、奥様に電話をしたばっかりに…。」
私「電話をしてきた事は、まぁー仕方ないと言いますか…
ところで、曽我さんと嫁の会話で気になる事が…」
曽「気になる事ですか…」
私「はい。そうです。 ”抱く”とか”抱いて欲しい”とか…。
聞いていて、本当の事なのか? 嫁の気持ちも本当のことなのか?
嫁にもきけないまま、今日に至ってはいます。」
曽「ご主人は、嘘と事実ならどちらの答を望みますか…」
私「私からは、回答できません…。もし、嘘なら曽我さんから
嫁に”私は何も話を聞いていないし、怒っていない”と伝えて
やって下さい。 事実なら”電話の会話を聞いていて、バレテ
しまっている、ご主人は出だせなくてそのままだ”と
お伝えください。 私は、嫁からの連絡を待ちます。」
私は全てを曽我に押し付けました。嫁からの連絡を待つ事にしました。
やはり、先に連絡があったのは信也用携帯にでした。
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