嫁が今まで私に内緒にしている事も事実でしたが、
私自身が望んだことでもあり悪戯した事でもあります。
そんな気持ちが、強い態度でいられなかったかもしれません。
もし曽我から話を聞かされたなら…。 私は、そんな話を
曽我から話を聞かされた嫁と面と向かって話をする事から
逃げる事を考えました。
私「急に仕事のスケジュールが変わった。一日早く会社に
出社する事になったから、帰る。 また、連絡する。」
本来なら、明日の昼に家を出る予定でしたが嘘を付き
嫁が仕事に行っている間に私は家をでました。 勤務中は嫁も
携帯を見れません。私は、新幹線んで移動中でした。
嫁の昼休憩の時間に連絡が入りました。
嫁「急な話で…。取り合えづまた夜にでも連絡しようね…」
ラインの返事を見る限り、嫁に違和感はなかった。
単身先の部屋に戻ったのは、17時半頃でした。
置いてい行っていた信也用の携帯も受信を知らせる点滅が…
見ると、今日の朝に嫁から書き込みが…。
私が帰省中は、連絡をしていなかったようです。
嫁「旦那が帰省中に色々な事があったよ…。また晩にでも…」
予定変更で戻って来たこともあり、一旦外に出て晩飯を…。
信也用携帯に嫁からいつでも連絡があってもいいように持ってでました。
19時頃だったでしょうか、嫁から信也用携帯に連絡が入りまっした。
嫁「家に戻って、一段落…。今日、旦那が帰って行ったの。
予定では、明日だったけどね…。それでね………」
嫁が、あの夜の事を書き込んできました。
ただ、信也用携帯に書き込まれた報告内容を読んでも、覚えていない
部分が有るのはほんとうだと思いました。曽我が帰る頃からの記憶は
特に不明なのだと思いました。 曽我と電話で話をした事も書き込みには
ふれていませんでした。 私は信也用携帯で返事を返しました。
信「なんだか色々あったみたいだね。 途中から記憶が無いみたいだけど
凄い経験と言うか、凄い事をしたみたいだね。」
嫁「うん。そうなの…」
信「それで、曽我さんとは…」
嫁「曽我さん…」
信「今日、会社であって大丈夫だった?」
嫁「私も曽我さんに会うのが……。凄く気になって会社に行くのがね…。」
信「行かなかったの?」
嫁「仕事は行ったよ。曽我さんに会うのがって思ったんだけど、今日が最終日
だったから、朝顔は合わせたけど各部署への挨拶とかで、ほとんど机に居なかった
から…。」
信「会話もないまま?」
嫁「うん。 こんな形で最後になるとは思分かったよ。」
信「そうなんだ。」
信「会社では、ともかくメールとかは?」
嫁「まだ連絡ないよ…。多分、旦那がまだ居るって思ってるからかあも。」
信「そうかもね。 旦那さんが帰っての知らないんだよね?」
嫁「うん。」
信「それなら、自分から連絡してみれば。」
嫁「なんだか怖くて…。それに…。」
信「それに…何?」
嫁「あの日、曽我さんからメールが入ってて、返事も返してるの。
その後、曽我さんから電話が掛かってきていて、その事も
記憶にないんだけど、電話を取っているみたいなの。」
信「なんだか、ややこしい話になりそうだね。また進展あれば
連絡しておいでよ。」
嫁「うん。 その時は、また連絡するね。」
嫁は、自分の記憶のない内に何が起こったのか、まだ分かっていない
ようでした。 そして、曽我からも何も話は無い状態のようでした。
私は、夜嫁に連絡をしましたが、少し会話をして終わりました。
そして、曽我から嫁に連絡があったのは、本来私が帰るはずだった
日程の翌日でした。 嫁から信也用携帯に連絡が入りました。
その内容は、曽我から聞かされた真実でした。
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