私「もしもし…」
嫁「もしもし…」
私「色々とあったけど、もういいよ…。」
嫁「ごめんなさい。けど、…嫌よ…」
私「そうじゃなくて、もう心配するなってことだ」
嫁は泣いていました。泣き声だけが聞こえてきました。
嫁とは、言葉少ない話でしたが短い話で終わりました。
私「その代わり、曽我とはもう連絡を一切取らない事。
今すぐに、着信拒否の設定をして……」と指示を出しました。
曾我には、どう返事をすべきか考えました。私は、これからの
事も考えました。そして出した答えは…1週間後に約束通り
曽我に返事をしました。
私「その条件で承諾します。 ただ、慰謝料を貰うという
だけでは…」
曽「まだ何か…?」
私「購入価格と同じ額の慰謝料ですが、慰謝料だけを頂くのではなく
曽我さんが、その額で買い取ってください。 」
私は、マンションを曽我に買い取ってもらい慰謝料を受け取る提案を…。
なぜなら、曽我への罪滅ぼしかもしれません。また、そのまま
マンションにすむよりも、単身赴任をする事になった大きな理由でもある
マンションを曽我に売却することで、新しいスタートが出来ると考えたからです。
曽我としても、お金を出すだけでなく、物としての財産になる。
その後、曽我が売却するかしないかは、曽我が決める事です。
曽「それでいいのか?」と私に再確認をしてきました。
私「はい。それで結構です。出来ましたら、購入価格プラスを考えて
もらえたらと…」
曽「分かった。考えるよ。」曽我としても大金が動くが、全てを失う事に
ならなくて済んだ事でwinwinになったでしょう。
そして結果として、プラス200万で成立しました。
曽我にも「嫁には、この件も含め連絡を二度と取らない」事も約束させました。
要件が有れば私から連絡する。 全てが終わるまでは、曽我からの連絡は、
私が受ける事に…。しかし、嫁にも改めて報告をしなくてはいけませんでした。
マンションを出る事です。当然ですがローンの事もあります。
ある程度は、曽我との事も説明が…。
そして、最後に一度だけ…
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