1週間が経ちましたが、まだ返事をしていませんでした。
信也用携帯にも嫁から書き込みがありませんでした。
嫁の心情を確認する事にしました。
信「あれからどうなった? 解決した?」
嫁「心配してくれてありがとう。 まだ…」
信「けど、順子さんの気持ちはどうなの? 旦那さんと
別れて曽我さんと…とか?」
嫁「別れたくないよ…。 私は私なりに償うしかないって…」
信「曽我さんとは、どうなってるの?」
嫁「旦那と何を話したのか、言ってくれないけど旦那からの
返事待ちって説明だけ…。」
曽我は、私との解決案や話の内容は嫁に伝えていない事が分かりました。
嫁の心情も確認できました。 そろそろ何だかの返事をしなくては、
あまりにも変な態度をすれば本当に嫁をキモおやじ曽我に…。
私は曽我に連絡をする事に… 10月初旬の週末
私「もしもし、気持ちの整理が付きました。」
曽「分かりました。どうすれば…」
私「曽我さんが言ってくださった要件を受け入れます。」
曽「良かった。 お金で全てが解決とは思っていません。
その事だけは、信じて下さい。 慰謝料について私から先に
考えている額を提示します。よろしいでしょうか?」
私「はい。まずは曽我さんの話を聞きましょう」
曽「今から話す事は、決して奥様の値打ちと考えないでください。
あくまでも私がしてしまった事ともし別れる事になったなら
必要となるであろう金額を色々と考えた結果です。」
私「了解しました。そんな様には考えません。」
曽「よかったです。それでは、お話します。 もし、別れる事になれば
奥様からも聞いていますし、お邪魔しましたマンションですが、
どちらかが出られるか売却になろうかと…。そうなれば、奥様への
負担に…。そこで、マンションの返済額があれば、その金額を
最低金額として支払う覚悟です。 頭金を幾ら支払ったのかは
知りませんが、頭金無ならいくらなのか? 失礼だとは思いましたが
少し調べました。 それなりの金額であると認識しております。
既に数年支払いもしていると…。そこで、残金分とはいいましたが、
購入額相当額を慰謝料として…。私の精一杯の出せる金額です。
それ以上になる場合は、ご相談させて下さい。以上です。」
何と、曽我はマンションのローンというか分かれた場合の想定をし、
色々な事を含めた考えで慰謝料の金額設定をしていました。 そんなに
安い額ではありませんでした。 まさか、こんなな額を提示してくるとは
考えてもいなかった…。 即答よりも、嫁の気持ちを先に夫として確認する
べきだと痛感した私は、曽我に返事を1週間待ってもらった。
そして、その夜、私から久し振りに嫁に連絡をしました。
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