翌日、私は仕事。 盆休みを交代で取っていたので、社員も
普段より少なかった。 忙しいかと思ったが、普段以上に暇。
ロッカーに置いていた信也用携帯をチェック。
朝、私がアパートを出てからの書き込み。 土曜日について
今朝までの出来事が、書き込みされていた。 その事、私も
返事を返しました。
信「そうなんだ。 旦那さんなりに気を使っているのかもな」
嫁「それは嬉しいよ。けど、もっと思っている事を言ってくれる
方が、嬉しいよ。」
信「そうなの?それなら順子さんも思っている事、旦那さんに
言ってみたら。 同じように喜んでくれるかもしれないよ」
嫁「それは分からないよ。 喜んでくれたり、私が行っている事を
聞いて嫌いになられないって分かっていたら別よ。」
信「旦那さんも一緒だよ。順子さんに嫌われたらと思って言わないんじゃ
ないの? もし言ってきたら…?」
嫁「嫌いには、ならないよ。」
信「何を言われても?」
嫁「うん。 無理な事もあるかもしれないけど、話は聞くよ。」
信「例えば、曽我さんが言って来た事と同じ事を旦那さんが言って来たら
どうする? 嫌じゃない?」
嫁「恥ずかしいと思うけど、嫌じゃないよ。 同じ事でなくてもいいから
旦那が思っている事を聞きたいかな。」
信「そうなると、いいね…」
私は、この言葉を聞い、その日の夜、私なりに嫁に言える事を
勇気を出して話してみました。 ある計画を考えていたので、
その計画を実行出来るかも含め、話を持ちかけました。
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