普通なら、初対面で嫁の上司に対し、こんな話をしたり
しないでしょうが、嫁と曽我の関係を知っている私。
そして、今回の食事会をしようとなった曽我の転勤話。
色々な条件が重なったからこそ、何でも言える環境になった。
こんなチャンスは、もう私には無いだろう…。そう思いました。
私の願望や気持ちを曽我に話そう、どこまで行ってしまうか
予測もつかないが、今日という日を……。
私は、曽我に対し、願望や気持ち以上に盛った話をしました。
曽我の反応を伺いながら話を進めました。
私「大丈夫ですって…。それに正直言うと…」
曽「大丈夫とか、正直にって…」
私「変に思われるかな~」
曽「私でいいなら聞いてあげるけど…」
私「本当ですか? じゃー話しますね…」
曽「ああ、いいよ。」
私「実は、嫁の事は好きですよ。」
曽「そうだろな」
私「好きなんですが、私以外の男に嫁の恥ずかしい格好を
見られたらって思うと…。」
曽「なるほど…」曽我は、それだけの説明で理解したかのようでした。
私「分かってくれます? 街を歩いている時なんか、変な事を想像
したりして…。 今日だって分かりましたか…?」
曽「今日?」
私「はい。今日です。 嫁は、オープンなところがあるのか
今日の格好だって、あまり気にしないというか…。
NBだったの気付きました?」私は、ストレートな質問をして
曽我の反応を見ました。
曽「まぁー分かったと言えば、分かったけど…」 言葉を選んで言っている
様でしたが、私の目を見ての返事はありませんでした。
私「かといって、まともに肌を露出したり他人に見せるのは抵抗ある
みたいで…。そんな嫁を見ていたら私の方が変に意識してしまって…。
一層の事、他人に見られているって分かった方が……。
そんな事を考えるようになって…」
曽「けど、奥さんの気持ちというか、考えはどうなの?」
私「意識している時もあります。」
曽「そうなんだ。どうして分かるんだい?」
私「今は、私も単身赴任中なんで、いつでも夫婦として嫁を抱いたり
出来ないけど、こうやって帰省した時は、恥ずかしい話、嫁を
抱いたりしますよ。 数ヶ月前になりますが、嫁を抱いたときに
それとなく聞いてみたんですよ。」
曽「何て聞いたの?」
私「俺以外の男に恥ずかしいとこ見られたらどうする…とか」
曽「奥さんの答は?」
私「そんな事考えたら変になってしまうって…。そしたら、燃えてしまって
いつもの嫁じゃないくらい…。 」
曽「ご主人の言う様に、人は見かけによらずって言う意味が
分かるよ。 そんな風に見えないからな」
私「でしょ。 帰省している時に実は玩具も見つけてしまって…。
見つけた事は、言えなかったので、何も言わないまま単身先に
戻ったら、嫁から玩具の話をされて…。 早い話、私のミスで、
見つけてしまった玩具を元の状態に戻したつもりだ、 いつもと
同じ状態じゃなかったみたいで…。そしたら、嫁も私に玩具を
見つかったと…。そんな出来事もあったりで…。 知らない事
って沢山あるなと。 」
曽「ご主人が居ない時は、使ってたってこと?」
私「その様です。 そんな事もあり、単身先から嫁と電話で話す時に
刺激的な話もする様になって、顔を会わさないから私も嫁に聞けた
のだと思いますが、”誰かを想像してやってるの?”って聞いている内に
ある日、嫁も”はい”って…。知らない人に見られていうるとか…
色々とカミングアウトしてくれました。」
曽「男も色々と想像するしな。 奥さんも仕方ない部分もあるかもな…」
私は、曽我の答を聞きながら怒りが込み上げてきましたが、冷静さを保つ努力を
しました。 その怒りが増々、今夜嫁に辱しめを与えてやろう。
曽我の反応をみてやろうという気持ちに私をさせました。
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