曽我が持って来た焼酎の封をきり、割合を確認しながら
嫁が焼酎の水割りを作っていました。もうその頃には、スタートして
1時間は経っていたでしょうか。私は、嫁がNBであることを一瞬忘れて
いる状態でした。嫁は、まだ意識していたのか?分かりませんでしたが、
嫁も自分がNBである事を忘れていると分かる出来事と同時に、ドキドキする
状態(展開)になったのです。 曽我が飲み始めた焼酎が無くなる度に嫁が
グラスを受け取り作っていたのですが、何倍目かの水割りを作っている時でした。
嫁も酒がまわってきたのか、グラスに氷を入れる時に、少し高い位置から
グラスの中に氷を落とし込んだのか、グラスの中の焼酎が嫁の着ていたシャツに
数滴跳ねました。 跳ねて場所が、良かったのか悪かったのか、その内の1滴が
嫁の片方の乳首付近に落ちました。 少しすると、濡れた一部は少し透けた状態に…
そこで、私は一瞬忘れかけていた嫁がNBである事を思いがしました。
一方、嫁もその状態に気付くのかと思いましたが、本人は気付いていませんでした。
それでも、間違いなく曽我は気付いているはず…。私は、曽我の目線を確認する為に
また、煙草を吸いにキッチンに向かいました。そこから、曽我の目線を確認しました。
明らかに曽我の目線は、何度も嫁の胸を見ている様でした。 私は、予想もして
いなかった展開にドキドキしました。 お酒も入り、程よく酔ってきた私に、
そのドキドキ感が背中を押しました。 席に戻り、暫くすると濡れた部分も乾いて
きたのか、突起状態である事だけがわかる程度に戻っていきました。
私は、曽我と話しながら酒を勧めました。 嫁にも当然ですが勧めました。
曽我の事についても話を聞いていました。
私「曽我さんは、どこに転勤ですか…?」
「曽我さんは、何歳ですか…?」話をしている内に色々と分かりました。
転勤先などは、既に分かっていた事も有りますが…。
転勤先は北海道の旭川。
出発は30日の朝。
年齢は43歳。 (私より一回り以上、年上。嫁からすると、もっと上)
独身で転勤族(ただし、10年に1度の割合皆も移動しているみたいだ)
嫁が、勤め出した時には、部署が違ったが同じ社内で勤務していた。
今回の転勤は2度目の移動らしい。 嫁の結婚しいに直属の上司なら
参加していただろうし、参加していたなら覚えているはずでしたが、
私も面識がなかった理由も、なるほどでした。(嫁の職場上司に
なったのも結婚後、直ぐのようでした)
話をしながら酒を呑み、すでに2時間程が経っていました。
嫁が準備した料理もお腹が一杯になり箸休めの状態になりました。
ここからは、嫁にも告げていない私だけが頭の中で考えていた事を
実行していく事になりました。 昨夜「あなたがする事は、全て
受け入れます……」と、嫁が私に誓った言葉。 それが、どこまでの
誓いだったのか……。その時点では、まだ分かりませんでした。
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