電話越しから聞こえる嫁の声、息遣い、発する言葉。
全てがいつもと違う事に興奮していました。
私は、興奮のあまり、単身生活の部屋で逝き果てました。
嫁もタイミングよく逝き果てたのか、静まりかえりました。
そのまま、電話は私の方から切りました。
嫁は、絶頂と快楽の中、無意識の内に、いつもと違う言葉
を使い、隠しても隠しきれない、息遣いだった事を気付いて
いないと思いました。信也に嫁から届いた告白内容は、
2日前の出来事で、「上司から、悪戯な事も言われた」についても
何を言われたのが分かりました。
嫁「結局は、またイケナイ嫁になりました」
信「そうなる事を望んでデートに行ったんだから…」
嫁「ドキッとする出来事もあって…」
信「ドキッとする出来事って? なにかあったの?」
信也としての立場で、??的な返事を返したが、私には想像がついていた。
嫁「信也君も言ってた通り旦那から電話が…」
信「大丈夫だったの?」
嫁「私から直ぐに掛け直した。けどね、その時は、つまり…」
信「つまり?なに?」
嫁「抱かれてたの」
私は、嫁が何をしていたのかを改めて思い返し昨夜
不信に感じた事を、信也的に指摘をして嫁を困らせる事にしました。
信「上司さんの大きいのが入っていたんだね。」
嫁「うん。」 正直な事を聞くと、興奮しました。
信「そのまま電話で話したの?」
嫁「うん。」
信「旦那さんもだけど、上司も電話をよく掛けさせてくれたね。」
嫁「実は、先日の話だけど、悪戯な事を言われたって話…。
この事なの。 ベットの中で腕枕をされている時にね…」
信「その時に?」
嫁「1回抱かれた後だって…。つい、主人との事を喋って…。
そしたら、また抱いてくれた時に、今から電話してみる?
とか、普段も旦那さんと電話で、そんな事してたのなら
バレナよって…。」
信「上司さんは、納得の上か~。」
嫁「うん。その後、電話を持たされ旦那に電話をした気分で
抱かれたら、頭が変になっちゃう程、感じちゃって…。
そして、昨夜は本当に旦那と電話をしながら……。」
信「旦那さんは、不審に思ってない?」
嫁「多分、大丈夫かな。 いつも玩具でのプレーも……」
私は、昨夜嫁が発した言葉を使い問いかけた。
信「けど、無意識の内に変なこと言ってない? 例えば
普段は、~してます。みたな言葉が、
~されてます。とか、って言って無い? 」
嫁「もしかしたら…。」
信「もしかしたら?」
嫁「言ってたかもしれない。 旦那から、いつもの様に
今は、どんな事をしてるのって聞かれたとき…。
ご主人に何されているか、教えてあげなさいって言われて
~されてます。って何回も言ったと思う。」
信「もしかしたら、旦那さん不審に思ったかもしれないよ。」
嫁「どうしよー」 嫁は、急に焦った返事を返してきました。
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