嫁「遅くねごめん。今、帰宅完了~。また明日、報告するね」
何があったのか結果を知りたい私は、急いで返事を返しました。
信「お帰り~。どうだった?」
嫁「ごめん。起こしたよね。悪いからまた明日相談するし
報告するね。」
信「俺は、大丈夫だよ。」
嫁「本当~に?いいの」
信「いいよ。相談なの報告なの? 早く聞きたいな」
嫁「結果から報告するね。 イケナイ嫁になっちゃった。」
信「そうなんだ。」夫として、何とも言えない感情がこみ上げました。
嫁「今夜は、皆と解散した後、ホテルのラウンジで二人で飲んだの。
帰りのタクシーも初めから何故か二人だけの流れになって…。
タクシーの中で、ラウンジに誘われて…。その時、覚悟したよ。」
信「なにか順子さんからは、飲み会の時にアクションをしたの?」
嫁「2次会になって、数人でバーに行ったとき、隣同士のカウンター
に座った。 カウンター下で、上司の手が足に当たる時があったけど
気にしないでいたら、膝の上に手を置くようになった。 私からの
アクションじゃないけど、膝の上に手を置かれても拒まなかった。
信「どうして、拒まなかったの?」
嫁「ドキドキしてた。 ある意味、私のアクションだったのかな~」
信「まーOKと思われてもおかしくないね。」
嫁「確かに。そうだと思う。」
信「それで、上司さんとは、どうだった。満足した?」
嫁「うん。 旦那には悪けど、また違った満足感が…」
私は、嫁からの即答に嫉妬しました。なのに、興奮もしていました。
信「何が、違った?。そんなに凄かったの?」
嫁「信也君だから言うね。 大きかった…」
信「旦那さんより?」
嫁「悪いけど、比べたらダメ。」
信「ダメって?」
嫁「だから、上司の方が大きいの…」
私は、信也という立場を忘れそうになりました。
信「なら、持っているっていってた玩具とだったら?」
嫁「同じ位かな。 ただ、…」
信「ただ、何?」
嫁「カリって言うの? そこから先までが大きくて
私、何言ってるんだろ…完全にエロ女だね。」
信「そうだね。けど、そんな話、好きだし順子さんの事を
想像したら俺も興奮してきたから、お互い様だよ。」
その気持ちは、夫である私自身の気持ちでありました。
嫁「また明日、個人的にデートに誘われた。相談はこれ」
信「返事は?」
嫁「まだしてない。 明日の昼までにする約束」
信「デートって、ドライブとか?」
嫁「明日は土曜日でしょ。明日、行けば必ずまた体を許して
しまうと思う。 今日、イケナイ嫁になっておいて、今更
悩む事かでしょ。」
信「そうは思わないけど、誘いにのったら。 ただ、デート中と
いうか、変なタイミングで旦那さんから連絡があったら
どうするの?」
嫁「今日もその事で、少し心配したの。 上司には、電話が
掛かってきたら電話に出ないと…って、話したら理解して
くれた。 抱かれている時、悪戯な事も言われちゃった。」
信「何て言われたの?」
嫁「それは、今度話すね。」 何度か聞いたが、その時は
何を言われたのか教えてくれなかった。 しかし、翌日日は
直ぐに分かる事になりました。 嫁は、デートに行く決心を
したところで、話は終わり、翌日にまた連絡してくるとの事でした。
※元投稿はこちら >>