計画中の段階で何度か、「全然心配してないでしょ?」と。
最初は意味がわからず、「一人じゃないから心配ない」と反対のことを答えてた。
意味がわかって少し口論。
「万一のとき困らないように下着も全部新品だから」
「心配させたいなら行かせない」
「心配しないのはおかしい」
「信用しずぎてるから気付かなかっただけ」
「あなたのために避妊してて私何しても平気な体だから」
「心配させるならもう行かせない」
下着は、エロさはないが高そうな綺麗なのが本当に十個くらい買ってあった。
ピルは結婚前からずっと飲んでる。
いつもラブラブのつもりだし
浮気されるなんて今まで考えたこともなかった。
一週間、夜寝る時間以外ずっと男と二人きり。
昼間は男の車の助手席で、食事も観光も宿舎でも二人きり。
自信がない男だと思われたくなくて、昼間はこっちから電話しないから
電話は、夜寝る前に少しするだけ。
昨晩は、「何もないからね」と念押ししていたのが、よけい心配でたまらない。
二日目か三日目で妻をものにした男が、
助手席の妻の足を触りながらハンドルを握っている姿を想像してしまう。
電話を切ったあと、男に唇を奪われて、
抱き合って喘いでいる妻の姿を想像してしまう。
明日帰ってきます。
※元投稿はこちら >>