ミサキを一人部屋に残し俺はタローとの待ち合わせ場所に。
「こないだ行ったから道わかりますよね?はい、これ姫代です。2時間後にまた」
流石大人の男性。こちらから切り出しにくい事もアッサリと。
「はい、ごゆっくり」
前回同様お気に入りの姫を指名して100分コースを満喫。
俺の事、覚えててくれてまじで惚れそうでした。
ホテルへの帰路、なんとなく現場が見たくなった俺は部屋に侵入。
二人は風呂に入っていちゃついてました。
「ミサキさん?ここ気持ち良い?」
「あんっ・・うん、気持ち良い。でもこっちのほうがいいな」
きゃっきゃしながら完全に浮かれてる二人。
俺は風呂横に腰掛けながら二人の動向をチェック。
・・・とすぐ横には二人の下着が散乱。
おろしたての可愛いピンクのパンツはすごいシミになってました。
もともと濡れやすい体質のミサキ、俺等と同じように興奮してたようです。
そうこうしてると、ミサキがバスタオル片手に風呂から出てきました。
バスタブとトイレが一緒になっており、狭い室内。
先にびしょびしょのままミサキが出てきたみたいです。
「え???何で??マジ?!居るなら言ってよ!」
ミサキはかなり驚いた様子で私を凝視してました。
「いつからいたの?」
俺は驚かせようと思い「最初からだけど?全部見てたし聞いてたし」と適当に言ったら、急に謝りだして
「ごめん、違うの。全部本心じゃないし」
「ほんとに違うの・・・許して・・・」
ミサキは半泣き状態に突然になってしまいました。
俺の居ない間に浮気の算段でもしてた?
「おっとこれはこれは・・・彼氏さんじゃありませんか」
冷静な感じでタロー登場。
「いつからそこに?」
俺は「ついさっきですよ、5分くらい前ですかね」と笑顔でミサキにも聞こえる声でにこやかに答えました。
「え???さっき?5分前?」
混乱するミサキ。
「俺が最初から全部見てたと言ったら急に泣き出しちゃって・・・何かあったんですか?タローさん」
タローは苦笑いをしつつ、ミサキのほうを見て意を決したような感じで切り出してきました。
「いや・・・そのね・・・相性が良いものですから、私とミサキさん・・・」
「だから、セックスフレンドっていうか?セフレ?なりませんか?って誘ってみたんですよ」
「そうしたらミサキさんOKしてくれて。でも多分冷静な時だったらまた答えは違ったと思いますよ。絶頂直前に話切り出して。盛り上がってる時にね」
しかしタローは自分も家族いるし本気ではなかった。ミサキさんも彼氏を大事にしたほうが良いと言い残し去っていきました。
「ごめん・・・私最低だよね・・・」
「もう死んじゃいたい・・・」
大泣きしながら、反省してました。
そんな姿を見ていたら俺も全てを白状してミサキに謝るべきタイミングだと実感。
タローから受けてた姫の件、全て白状しました。
ミサキは「私を利用して姫と遊ぶなんて最低!!!」と顔をぐしゃぐしゃにしながら怒ってましたが、
「今回の件、許してくれるなら私も許すよ!」
こんな感じで最後は収拾。
尚、こっそり依頼してた写真や動画はミサキの激しい抵抗にあって数枚、目を盗んで撮っただけという悲惨な結果に。
しかもその数枚もブレていたりピントがずれていたり。
全く使いものになりませんでした。
※元投稿はこちら >>