それからのアカネとの生活は、
これから生まれる子供の準備が増えただけで、
何も変わりませんでした。
上の双子の子供達にも、
これから新しく弟か妹が生まれるんだよと伝えると、
とても楽しみにしている様子で、
つわりで苦しむアカネの手助けを率先しておこなうようになりました。
うちの両親も楽しみにしていましたが、
私には弟と妹がいてそちらももう子供がいましたし、
一人娘なアカネの両親の方が新しい孫の誕生を心待ちにしていました。
そして私は、
そんな周りの様子を見ながら、
富永さんに妊娠させられ、
富永さんに全てを捧げたアカネが生むのだと考えながら、
毎日のようにマンションで映像を見ながら果てていました。
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