※日曜日の清川とアカネのやり取り。
清「なんで勝手に帰ったんだよ」
ア「よく寝ていたので」
清「本当に勝手ばっかりだな」
「そんなに晒されたいのか?」
ア「本当にそれは止めてください」
清「うるせぇよ」
「糞オナホのくせに」
ア「ごめんなさい」
清「今晩出てこい」
ア「それは無理です」
清「はぁ?」
ア「もうしばらくは夜に出掛けるのは無理です」
「夫にも疑われます」
清「じゃあ晒していいんだな?」
ア「晒すのだけは本当に止めてください」
「でも無理なことは無理なんです」
清「無理じゃねぇだろ」
「晒されたくなかったら出てこい」
ア「無理なものは無理です」
「これ以上無理なことを押し付けられるならもう清川さんとは会いません」
「晒すなら好きにしてください」
「夫にもしバレたら、
どんな罰を受けることもとっくに覚悟していますから」
カッとなって言ったのかは分かりません。
でもそれは富永さんに全てを受け渡した時からの、
アカネの覚悟なのかもしれないと、
そう思えました。
清川からの返信はしばらく途絶えました。
流石に不安だったんだと思います。
ちょうどその頃のアカネの様子は、
何処か上の空だったり、
何か落ち着かないようだったり、
普段見せることがないものでした。
清「悪かった」
「もう無理は言わない」
「晒すなんてこともしない」
「でも縁を切るのは止めてくれ」
本当に晒さないかどうかは分からないまでも、
清川は予想以上にアカネを必要としていたようです。
ア「はい」
清「また会ってくれる?」
ア「会いますよ」
「無茶なことさえ言わなければ」
清「分かった」
ア「ありがとうございます」
「あと昨日みたいなことあったら」
「次はあの二人ともセックスしちゃいますからね?」
「清川さんといる時の私はオナホなんでしょ?」
清「分かった」
「気を付ける」
ア「でも昨日のプレイ私は好きでしたよ」
清「本当?」
ア「はい」
清「本当はあのあと前言ってた浮浪者に会わせるつもりだった」
ア「いいですよ」
「清川さんがしたいなら」
清「本当?」
ア「本当です」
「だからまた時間がある時ならいいですよ」
清「分かった」
なんという手際かと感心しました。
清川をすっかり手玉に取ってしまいました。
私もそもそも手玉に取られている側ではありますが…
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