嫁の話を最後まで聞きました。 聞いて分かった事は
・相手の男は、嫁と同じ会社で職場も同じ。
・悪戯の事は、嫁にバレテいる。
・悪戯が引き金
・私の日常生活に不満がある
私に全て、原因があると嫁は言っているように取れました。
間違いでもないと思います。 ただ、私は自分が、嫁にしてきた
事が悪い事だとは思っていても、だから男に抱かれた。 という
事実を受け入れる事が出来ませんでした。 自分の反省すべき事は
ありましたが、最低な私は、M君の事にも触れず、嫁が男に抱かれた
事実だけを追求しました。 ある意味、嫁の理由など無視をした
態度でした。
「相手は、俺の事を知っているのか」
「買い物中に、会った事があるから知ってると思う」
「相手も既婚者だろ」
「はい」
「相手が俺の事を知って、俺が男の事を知らないっておかしいだろ。
どんな男なんだ。」
「それは…」
「言えないならいいよ。 それなら俺にも考えがある。」
嫁を脅した言い方になりました。
「言ったらどうなるの? 変なことしない?」
「変な事だって。 どっちが変な事してるんだ!」
「ごめんなさい。」嫁は、相手の男性へ迷惑がかかるのを恐れ、私の
言い分に従うしかありませんでした。 それが無ければ、嫁の言い分の
方が有利でしょ。
「今から連絡しろ」
「今からですか? 時間が…」
「まだ、9時だぞ。 昨日は二人で夜中まで居た上に
ホテルまで行って…。」 そこまで、私が口走った時
「分かりました。連絡します。何て、連絡すればいいの?」
「お休みのところすみません。 仕事の事で確認したい事が
あるのですが、お時間の方、大丈夫ですか?」とでも言えば!
嫁も私の言ったままメールをしました。男から返信がありました。
「どうしたの? 電話かけようか?」でした。 電話で話せるじゃないか。
嫁に指示しました。
・今夜も少しだけも会って欲しい。
・会えるなら、○○運動公園の駐車場
嫁も、渋々承諾しました。 嫁に返事をさせました。
直ぐに男ら電話が鳴りました。 私は、今いないのか?
とか、どうしたの?とか色々と男も話していたみたいですが、
取りあえず、約束できました。 時間は、1時間後にとなりました。
もう少し嫁と話しました。 「会ってどうしたらいいの。何を彼と
話せばいいの?」「お前が話したい事を話せばいい。」
「運動公園って夜は誰も居ないし」「だから、いいんだろ。俺も
一緒に行くから。 車からは降りて隠れておくよ。先に来られたら
困るから今から直ぐに出るぞ」 嫁は、着替えようとしましたが
風呂上りの、そのままの格好で行かせました。 当然ノーBです。
「私に何をさせたいの?」「何をさせたいって、話に行くだけだろ。
お前こそ何を考えているんだ。」 思わせぶりに言ってやりました。
「彼が、迫ってきたらどうするのよ。」 「何を言ってるの?
昨夜は、十分に楽しんだんだろ」 嫁の困る顔をみて興奮しました。
男の顔を確認するだけのつもりでしたが、段々と考えが変わっていきました。
私は、ジャージに着替え、移動中の車の中で男の事をもう少し詳しく嫁から
聞き出しました。 嫁から男の事を聞いて「はぁ~?」っと思いました。
・男の年齢は、45歳らしい。
・同じ職場というか、外回りで荷物の配送をしているらしい。
一回り以上年の離れたオジサンだったのか。 もう少し、役職の人物か
年もさほど離れていない男を勝手に想像していただけに、
オヤジに嫁を抱かれたと思うと変な気分やらで興奮してしまった。
それでも、身なりは普通の男性で、少しはイケテル部類の男を想像していました。
「もし、向こうから来たらお前の判断にまかせる。」 そう嫁に告げて車の中が
見えるフェンスの影に隠れました。
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