私は、キッチン側の出入り口からリビング側に回りました。
M君越しに嫁の乳首を触りました。 直ぐにM君の横に隠れ
寝たふりが出来る様に身構えながら嫁に悪戯を続けました。
悪戯を続けていると嫁がM君に背を向ける体勢に寝返りを
打ちました。 M君の手は嫁の脇腹あたりにずれてしまいました。
何とかして、M君の手を嫁の胸に触れるようにしようとM君の
手にまだ通ていたタオルに手を掛けようとした時でした。
嫁の手が動き、M君の腕を軽く抱えるように持ちM君の手の平が
自分の胸の上にくるようにしたかと思うと、M君の手の上から
自分の手を乗せM君の手を握っていました。 そのままじっと
していました。 私は静かにその場を離れトイレにこもりました。
無意識にしているのか? 酔眠してたので私だと思っているのか?
2人の寝て居る部屋には戻るのに勇気がいりました。
一旦、寝室に行きました。 数十分もしくは1時間程は経っていた
かもしれません。 廊下で足音がしました。 慌てて寝室の布団に
潜り込み寝たふりをしました。耳を澄ませていると、トイレから出て
来たであろう音が聞こえました。水洗の水が流れる音と足音でした。
今のは、どっちだ? M君なのか嫁なのか?息を凝らして布団に
もぐり込んでいると、寝室の戸が開く音が聞こえました。
嫁でした。 私が潜り込んでいる布団に近づいて来ているのが、床から
伝わる足音で感じ取れました。 ゆっくりと私が頭からかぶっていた布団を
捲りました。私は、目を閉じ寝たふりを続けました。
布団の中に潜り込んでくるでもなく、私の横にそっと横になった嫁の
気配が感じられました。私が被っている布団の上から軽く抱きついてきました。
私は何も気付かない振りをして、寝たふりをするのが精一杯でした。
ほんの数秒だったと思います。 私か嫁が離れたのが感覚で分かりました。
そして、静かに寝室のドアを閉めて、嫁は寝室から出て行きました。
ゆっくりと目を開け、先まで横に居たであろう嫁が横になっていた
場所を見ていました。 何で出ていったんだ? 水でも飲みに行ったのか?
それより、目が覚めてトイレに行き、寝室まで来たという事は、
自分は、どういった状態で寝ていたのか。 多少なりとも分かったはず。
少し待ちましたが、嫁は寝室から出て行ったままでした。
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