おそらく5人組のうちの2人でしょう。
最初彼らは私達の存在に気づきませんでしたが、しばらくしてうっすらと見える私達の人影に気づいたようでした。
そして何やら話した後少しずつこちらへ近づいてきました。
もしかしたら女性客ではないかと期待して近づいてきたのかもしれません。
まだはっきりとお互いの顔は見えませんでしたが向こうからは男女がいることはわかったと思います。
こんばんはと言いながらそのまま近づいてきたので私も挨拶をしましたが、妻は居心地悪そうにしっかりとローブを着て肩まで湯船に浸かっていました。もちろん彼らは腰にタオルを巻いていました。
そしてお互いはっきりと顔が見えると妻はチラチラと彼らを見ながらも恥ずかしそうにし、私の顔を見てそろそろ出ようと目で訴えてきました。
私はそんなこと気付かないフリをして彼らと他愛のない話をしました。
彼らは学生時代のサッカー部の友人で今でもフットサルをしているそうです。
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