昼までには、嫁が「帰りたい」と言っているのを留めらす方法を考え
なければと色々考えましたが、事は簡単に解決しました。
昼休み連絡をしました。 なるべく、嫁が「帰る」というキーワードを出さない様に話を
しました。 いつ嫁から、朝の「やぱり帰りたい」の話が出るのかと考えていましたが
嫁からも「帰りたい」等の話はでませんでした。 私は、電話を切った後、単純に
「あー良かった。帰りたい。という話を出されなくて」と思いました。朝の話では、本当に
「帰りたい」という気持ちで言っていたはずの嫁が、昼には何で一言も言わなかったのか。
後で、その理由もわかりました。それは、自宅に帰り嫁といつもの様に、その日の話をしていて
憶測ですが私には分かりました。 まずは、私から敢えて昨日の事に触れました
私「ところで、今日は干していた物、大丈夫だった?」
嫁「大丈夫でした。 もう一度、小屋の所も見たけど、やっぱり昨日のブラは無かったけど…」
まず一つ目として、私は、この嫁の話に飛びつきました。 なぜなら、「小屋の所も探した」でした。
洗濯物を干す場所は、小屋から3m程離れた場所に軒下が有り、物干し場所になっていました。
小屋と言えば、私が今回、改めて雑誌を置いてきた場所の一つでした。 小屋の周辺も探したのであれば
健ちゃんが先に見つけていない限り間違いなく嫁が今回見つけているはずでした。もう少し確かめたく
私が質問をしようとした時、嫁から話がありました。
嫁「今日、健ちゃんって言えばいいの?その健ちゃんが庭にいてビックリした。」
私「庭って?」思わず、どこに居たのか聞き直してしまいました。
嫁「小屋の向かいに倉庫というか車庫のような建物が在るでしょ。 その陰から出てきて…」でした。
確かに、小屋の向かいには囲いだけの車庫と言えばそんな感じの物が建っています。
これが二つ目に私が飛びついた嫁からの話でした。 囲いだけの建物の片隅にも雑誌を1冊置いておきました。
間違いなく、健ちゃんは雑誌を発見しているはずです。
私「それで、健ちゃんはどうしたの?」
嫁「こんにちはー。って言って出て行った。ビックリしたけど健ちゃんの事は聞いていたから…」との事でした。
私「大丈夫だった」私は、心配したかの様に嫁に聞いてやりました。すると嫁は、
嫁「これ。って、キュウリを1本くれた。けど、あれって内の畑に生っていたキュウリだと思うけどね」でした。
私「少し変わっているらしいから。けど、いい子らしいよ。けど、他に何か持っている物なかった?大丈夫?」と
聞いてみた。
嫁「何も持ってなかったよ。キュウリだけくれたし。」でした。と、言う事は雑誌はそのままの場所に?
私「車庫の倉庫に悪戯はされていなかった?」取りあえず、確認してみました。
嫁「その後、気になったから私も確認したけど別に変った事も無かったし何も無かったよ」でした。
そこには、私が置いた雑誌が有るはず。 そんなはずは無い。 嫁は、何かを黙っていると感じた。
「帰りたい」「帰ってもいいですか」とまで言っていた嫁が、急に一言も言わなくなった。
幾つかの憶測をしたが、必ず私の憶測の一つは合っていると思いました。
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