それからというもの彼の名前を登場させるのが、私の新たな興奮材料になっていました。
私の頭の中では、玩具では無く、次第に彼の一物が嫁の中に入っているように見えていました。
そのころ嫁は何を想像していたのか? それでも興奮する嫁を見ると
何だかの想像をしていたのだと思います。 嫁の乱れる姿も前とは違って見えましたから。
嫁の想像している事を口に出させるのは、思っていたほど時間は掛かりませんでした。
今年に入り、プレーの回数も増えました。 私の一方的な言葉責めだけでしたが、等々その日が
来ました。それまでは、嫁の口からは曽我という名前は出て来ませんでした。 少し、嫁からも
あえて名前を出さないで我慢んしている様で、どこか自分なりに私の妄想と嫁の対応のギャップに
今一つ前進出来ない興奮がありました。 その日は、嫁の同僚の結婚式でした。 結婚式に
参加した嫁は、式後の2次会にも参加し、帰って来たのは深夜でした。
プレーの後で嫁から聞いた話ですが、曽我さんとは、職場以外で会ったのは
今回の結婚式があれ以来だったみたいです。 彼とは何も無かったとは言っていましたが、二次会で
変に意識してしまったらしいです。 私が、「彼の名前を出していたので」との事です。
私は、一人で家飲みし、嫁は結婚式から帰ってくる。 しかし、いつもと違ったのは、嫁の妄想心でした。
変に上司、曽我さんを意識して帰ってきた嫁でした。
私も酔っていましたが、火の付いた嫁は、また別でした。 いつもの様に事が始まりました。
当然ですが、その日も私は、彼の名前をだしました。 違っていたのは、嫁でした。
いつもなら、部屋の明かりの事など言わない嫁が、「明かりを消して」と、呟きました。
一瞬、お互いに間が出来ました。私の顔を見て「お願い」と言われました。
私は、嫁のお願い通り明かりを消しました。明かりを消した瞬間は真っ暗でしたが、目が慣れると
カーテンの隙間から入る微かな外からの明かりで、ぼんやりと嫁の姿は見れました。
手探りとはいかないまでも、嫁の側まで近寄りました。
嫁に顔を近づけると目を閉じていました。私は、いつもの様に嫁に語り掛けました。
ゆっくりと、先まで使っていたデイルドで嫁の足を撫でながら、優しく挿入してやりました。
一瞬ですが、嫁の体が硬直したように感じました。
ほどよいタイミングで「今、誰のが入っているの?」そんな言葉を掛けましたが、嫁は今までと変わり無い
返事でした。 それでも私は、繰り返し何度となく同じ言葉を嫁に投げかけました。
すると、初めて小さな声で、「曽我さん」とつぶやきました。
彼の名前を言ったと同時に嫁も逝ったと感じました。
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