曽我氏が、風呂場に押しかけてきたのは言うまでもありません。
「待ってて下さい」そんな嫁の言葉など曽我氏の耳には入るはずはありません。
同じ男なら理解はできます。 この時点で、一部一部の場面だけを妄想し興奮していた
自分と、現実の出来事に何も出来ませんでした。
嫁が曽我氏に抱かれる。そんな事しか妄想していなかった自分にとって、リビングでの
出来事に続き、風呂場でのリアルな出来事でした。 現実は、これだけで終わりませんでした。
中の様子は、確認できませんでしたが、風呂場という事もあり声もハッキリ聞き取れました。
嫁の喘ぎ声が聞こえました。どんな事をされて喘いでいるのか想像しかできませんでした。
言葉の内容、声の感じ、少しの沈黙等、今何が起こっているのか、ある程度の想像は出来ました。
「もうダメ」
「凄い」
「アーン」と、鳴き声とも取れる嫁の声で、もう曽我氏の一物を挿入されている事も想像できました。
曽我氏「旦那とは、しばらく会えないのだろ」
嫁 「はい」
曽我氏「それなら、これ大丈夫だよね」
嫁 「それは…」
曽我氏「丁度、ここにいい物があるし」
嫁 「ダメです」
曽我氏「大丈夫だよ」
嫁 「けど…」
そんな会話がありました。 しばらく沈黙があったと思います。 逆にその沈黙が
私には、何をされているのか想像ができなく、不安に感じていました。
曽我氏「綺麗になったよ」
嫁 「恥ずかしいです」
曽我氏「可愛いよ」 曽我氏が、そう言うと、次に嫁の喘ぎ声がまた急に聞こえました。
いったいどうなっているのか。答えは、直ぐに分かりました。
曽我氏が先に風呂から出て行きました。 私もそのまま、その場に居ました。暫くすると、
嫁が風呂場の窓を少し開け顔を見せました。
「聞こえてた」
「うん。全てきいてたよ」
「ごめんなさい」
「いいよ」としか、返す言葉が有りませんでした。
「それに…」
「それに、何?」
「恥ずかしい格好になってしま…」 途中で嫁の言葉が詰まりました。
「全部、無くなたの。」
「何が?」
「全部、剃ってしまった」
意味が直ぐに分かりました。 話の会話を思い出したら何をしていたのか
想像が付きました。 風呂場の外から曽我氏の声がしました。
直ぐに窓を閉めました。
「これは、ここに置いといていい?」
「はい」そう言いながら嫁も風呂から出て行きました。
リビングの中が見える場所に私も移動しました。
既に曽我氏が、ソファーに座っていました。 曽我氏は、バスタオル一枚腰に
巻いたままの状態でした。嫁もリビングに入ってきました。
頭にタオルを軽く巻き、上下は、いつも見ているスエットのパジャマを着ていました。
曽我氏は、しばらく煙草を吸いながらビールを飲んでいました。
嫁は、曽我氏の正面に座り中話覗いている私に背を向けている状態でした。
2人の会話は、ある程度聞き取れました。
曽我氏「少し、服を捲ってみて」
嫁 「こうですか?」
曽我氏「それ、外して」
嫁 「はい」嫁は、ブラジャーを着けていました。それをゆっくり外しました。
後姿しか見えない嫁ですが、曽我氏の目には嫁のどんな姿が目に入っているのか
私が、まるで曽我氏であるかの様にイメージ出来ました。
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