家に戻り、コンビニで買ってきたビールを飲みながら嫁からの
連絡を待ちました。 待っている時間が長く感じました。
試しに一度私から嫁に転勤先からを装ってラインをしました。
「初日、無事終了。 そつっちは変わりない? 起きてたら電話して」
こんな感じのラインを送りました。 しばらくすると嫁から電話がありました。
「ビックリしたよ。 でもメールの内容読んでホットした」
「電話、大丈夫なのか?」
「うん。曽我さんには主人からメールが…って言ったから。一度、連絡しておくって
言って店の外に出てきたから」
「何か言って無かった?」
「連絡しておいでって普通に…」
「それで、どうなった?」
「私も、連絡しようと思っていたところ。 何とか家に誘えたよ。けど、本当に良かったの?
私と曽我さんの事を見るのでしょ?初めは、そこまで考えて無かったから」
「俺は大丈夫。 そうしてくれ。 もう興奮しているよ」
私は、今の自分の気持ちを嫁に伝えました。嫁からも
「私も変な気分だよ。もう知らないよ。もう少し飲んで酔っ払うね」
「そうだね。一杯飲んで酔っ払って、ありのままの事を見せてくれ」
そう私が後押しの言葉をかけました。
「分かった。今から、少しの間、あなたの事を忘れるね。それでもいい?」
「いいよ。けど、連絡は忘れないように」
「うん。」
こんな会話をしたと同時に、嫁にも私が家のレイアウトを変えた事
リビングでの行為をする事等、説明もしました。嫁もそれを承諾した上で
「酔っぱらうね。」と最後に言ったと思います。
店を出る前に連絡をする事だけは、忘れないように念押しをしました。
私も、ただ待っていただけではありませんでした。
一人で待っている間、興奮状態でした。 そうなると、さらなるスリルというか
良からぬ企みも芽生えました。その一つが
・普段使っているデイルドを曽我氏の目に付くかも知れない場所に置いておく。
もし、これを曽我氏が見つけたらどうなるのか?勝手な妄想でも興奮しました。
私が選んだ場所は、ソファーの下にしました。 曽我氏が見つけてくれる事の
期待と興奮・逆に本当に見つけてしまったらどうしよう。という恐怖というか
ドキドキする興奮が入り混じってました。 ソファーの下に見えそうで見えない
位置を色々な角度から確認しました。 置いてみたものの、一度はヤッパリ辞めて
おこうと、ソファーの下に置いたデイルドを除けましたが、最終的には
置きました。自分一人の行動でしたが、その行動事態が私にとっての興奮でした。
買って来た時と同じように透明のプラッチクケースに入れて置きました。
そうこうしていると嫁から連絡が入りました。
「今から曽我さんを誘って家に帰ります。本当に酔っちゃいました。私を見てね」
「分かった」
私は、持ち帰った小荷物を持ち物置小屋に移動しました。
時間は11時半を回っていました。
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