私は自分が嫁の私物を物色したことに気付かれていないかという思いも有り
確認したい考えもあり「謝らくていいけど、これはどうしたんだ?少し嫌な思いをさせたな。
ただビックリはしたよ。そんな事思ってなかったし。ただ残念な気分だけどな。」
「恥ずかしいと言うか、本当にごめんなさい。」「だからいいって。俺じゃ満足できなかったって事だよな?」
「そうじゃないから。私がイケないから。」そんな会話をしました。どうも私の事は気付いていない様子でした。
ひとまず、私も風呂に入ると言って少し間をあけました。
風呂から出ても嫁とは言葉数も少なく話は布団に入ってからでした。
私の方から嫁を誘い込むような形で嫁を抱きました。何だか初めて男女の関係になったかのような気分というか感覚でした。
どこか縁了勝ちといいますか、いつもと違う状況であった事には間違いありませんでした。
私は嫁を抱きながら「ところで、あれはどうしたんだ?どこで買ったの?」と初めの質問をしてみました。
「ごめんなさい。ネットで買った。」嫁の嘘は十分お見通しでした。しかし私は嫁の答えに話を合わせました。
「そうかネットか。けど、出来る限りは俺を求めてくれよな。頑張るから」
「そんな事ないから。いつもありがとう。私がイケないの。」「どうして?俺じゃ満足できないからだろ?」
「そうじゃないよ。ただ急にというか私が勝手に変なことしていただけだから。」「我慢できなくなるのか?」
「あなたが居ない時になると時々。」「そうか仕方ないな。男も女も同じだな。」私は嫁の気持ちを理解したような言葉をかけていました。
その日は、何か燃え方が違っていました。嫁を抱きながらも私の頭の中は色々な事が混ざり合い激しく嫁を抱いたと思います。
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