上司の方が帰った後に嫁は片付けをしながら少し嫁と話をしました。
膝をついてテーブルを拭く嫁に勇気をもって失態の事を伝えようとしました。
なんと外れていたはずのボタンはしかりと止めていました。
本来なら「ボタンが開いているぞ。いつから?」と話を切り出すつもりでした。
そこで「ところでだけど、パジャマのボタンが外れていただろ。いつ気付いた?」
「えっ。今さっき気付いてビックリした。いつから外れていたのかな~」でした。
私は嫁に説明をしてやりました。その内容を聞いて「それなら言ってよ。」
逆に、どうして教えてくれなかったのかと言われました。普通なら確かにそうです。
少し正直な気持ちを伝えました。「チョットだけどドキドキしてしまったからな。」
すると「何でドキドキするの。恥ずかしいと思うよ。」
「そうだな。けどドキドキしたのは本当だし。」嫁からの質問が続きました。
「見られていたって事よね。それが分かっていてドキドキしたの。」
「まぁ~その。正直そうだな。見られていると思うと教えてやりたい気持ち以上に
その様子を見ている事の方を選んでしまた。」
「そんなに見られていたの。本当に?」
「間違いなく見られていたというか、見ていたと俺は思う。」
すると嫁は思いもしない事を言いました。「仕方ないね。減るもんじゃないし。」
私はビックリしました。まさかこんな返事がかえってくるとは思っていませんでしたあから。
「減るもんじゃ無いって、開き直りか?」
「そうじゃないけど、もう仕方無いことだし。」
私は調子にのって「けど、もしかしてだけど本当は気付いていたんじゃのいのか?
ワザト外していたとかじゃないの?」「そんな事ないよ。気付いてなんかいなかったし。」
もっと怒った口調で言いかえしてくるかと思いましたが少し照れていると言いますか
恥ずかしそうに言い返してきたように私には感じて取れました。
もしかして本当は確信犯?そんな事を思いました。
※元投稿はこちら >>