「ごめんなさい。」とだけしか言わない嫁でした。
「健じゃないのか。健じゃないなら誰なんだ。」
私は嫁に逃げ道を作ったのかもしれません。
「健となら俺も仕方がないと思う。そもそも俺が仕掛けてしまった事
だからな。けど、由香は健は関係ないと言っているんだよな。どうなんだ。」
ここまで嘘とつき秘密にしていたのだから、本当は健と…。と言ってくれる
事を内心求めてもいました。しかし嫁は「健君は本当に関係ないから。」と
そのことだけは答えてきました。そんな嫁の態度が私には不愉快に感じました。
私は、嫁に「立てよ。」と命じました。仕方なくか、嫁は立ち上がりました。
「全部脱げ。」嫁は拒みました。私は着ていたコートに手を掛け脱がせました。
「さー自分で脱げよ。」嫁は覚悟を決めたのか身に着けていた物を脱いでいきました。
最後に脱いだスカートのしたは当然何も身に着けていませんでした。
ふら付いている嫁は片手をテーブルにつけかろうじて立っている状態でした。
嫁の体は震えていました。私は心臓の鼓動が激しくなり別の意味で震えていました。
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