まだ少しフェイスタオルの中に納まっていたPごと私は足で
嫁に向かって蹴り返してやりました。嫁に向かってPが飛びました。
その軌道を示すように、何かが飛び散りました。白く濁った唾のような
物に透明がかった涎のような物が点々と床に散っていました。
嫁の物も混じってはいたのでしょうが、間違いなく放出された男の物でした。
「なんだこれ。そう言う事なんだな。もう言い訳は出来ないよな。」
私は嫁に止めを刺すような口調で話しかけました。
「健は関係ないって言ったよな。けど、健とやったんだろ?」
嫁は終始無言のままでした。家の中に居たとはいえ、暖房も掛ける間もなく
嫁を問いただしていた事。部屋は冷え切っていました。それに加えて
今まさに私から追及されている現実で嫁は体を震わせていました。
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