その後
高木さんの貸切が入った日は残業をせず妻の店に手伝いに行くようにしました。
妻がノーパンだったのかは不明です。
妻も高木さんも日ごろと変らないように見えます。
高木さんはもっと残念な顔をするのかと思っていたので・・・
その日貸切が終わってから高木さんに誘われふたりで飲みに行きました。
たわいない話の中で高木さんは妻のことをそれとなく聞いてきました。
少々下ネタも酔った勢いで付き合っていました。
その時に高木さんが「うちの嫁はおっぱいやあそこ以外だと背中と耳が弱いんだよ」と唐突に言いました。
「そっちわ?」と言われたわけではないのですが
そんの雰囲気だったので一瞬考えて正直に
「うちは首筋と肩ですね」と答えました。
「肩?」と高木さんが聞き返すので
「ええ、なぜか肩を噛むと力が抜けるみたいなんです」と答えました。
次は絶対に妻の肩を噛んで来るだろうなとおもいました。
3回つづけて手伝いに入った時
人よりも自分が残念がっているのではないかと
前回のことがあってからその手のサイトをあさり
「寝取られ」というものも理解したような気がします。
実際ボイスレコーダーの音声を聞きながら怒りと戸惑いと
興奮している自分がいたわけですから。
そして、飲みに行ったときに話しをした肩の事が気になりました。
会が解散しても高木さんだけが残って飲んでいました。
私は心の中で物凄い葛藤をしながら
「ちょっとコンビニに行ってくる」とついに言ってしまいました。
妻は『えっ』と言う顔をしましたが「はーい」と答えました。
一旦車の戻りボイスレコーダーを隠し持ちカウンターの裏に貼り付けました。
早く戻りたいけど時間も掛けたい気持ちが入り乱れ
10分ほどで戻りました。(それでも時間が掛かったほうだと思います)
店に戻ると高木さんはまだ飲んでいましたがすぐに帰りました。
家に戻ると妻が寝入るのを待ってトイレでボイスレコーダーを聞きました。
私が店を出て行くと直ぐに高木さんが
「えみちゃん、約束守ってる?」
「えっ?何の?」
「またーはかない約束だろ」
「してません」
「だめだよ約束破っちゃ」
「破ってないよ」
「おっ今日はなしか?」
「次って言ったから先月はそうだったけど、今日は残念でしたwww」
「ええーーー」
「www約束は守りましたからねwww」
「そうかーあの日はそうかぁー」
「ちょっと頭の中で想像しないでよ」
「んんんんん」
「やめってって」
「ごめんごめん、ごちそうさま」
「お帰りですか、ありがとうございます」
妻が高木さんの方に回ってくる気配がして
「いつもありがとうございます」
「あいよ」
と会話があったあと、唐突に
「きゃっ!ちょっと何するんですか!
いたいいたい、痛いですやめて下さい
高木さん、聞いてます。
やめて下さい
お願い・・・」
高木さんが妻の肩を噛んだのだと思います。
「わかたよ」
「いやー首もだめです。何してるんですかちょっと!
だめですだめです」
「感じちゃうから?」
「違います感じません・・・あっいや、だめです
んんんんん・・・」
妻が感じ出したのだと思います。
「いたいの・・・おねがい・・・ねぇ・・あっあああっ・・・」
「やめて、はずさないで、もう帰ってきますから」
「帰って来たらここから見えるから大丈夫だよ」
「本当にお願いしまうっ・う、う、う、あっ・・・」
「えみちゃんは本当に感じ易いいい体してるね」
「やめて、ねっお願い、帰ってくるから」
「じゃあ次もノーパンでいてくれるならやめてあげる」
「あっ・・・そんなのできません・・・うっあん」
「やめなくていいの?」
「あ、あ、あ、あっだめやめて、分かりましたからお願い」
「よし約束だぞ」
「もう高木さんH過ぎです!」
「wwwごめんごめん、それほどえみちゃんが魅力的だということだよ」
「うそっばかり」
「本当だよwww」
「あっまたんんん」
「肩は感じるんだね」
「・・・感じません」
「痕が残らないように優しくするから、噛みやすい服でお願い」
「いやです、ばか」
「wwww あっ」
ここで帰ってきた私を見つけたのだと思います。
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