俺はいつの間にか本当に寝ていて、普段と変わりない様子の美由紀に起こされた。
岡田の姿は既になく、昨夜の事は俺の夢だったのでは?と思う位美由紀の様子も服装や化粧も派手になる訳でもなく、変わりなかった。
ただ…家でノーブラで過ごす事が増えた気がした…家でノーブラで過ごす事自体はそう珍しい事ではないけど、宅配便や郵便物の受け取る時に気にする事なく出るから何となく怪しい感じがしたけど、それ以上の事はなかったのでモヤモヤした気分で過ごしていた。
そんなあるお盆休みの時に美由紀が高校の同窓会に出席するということで一泊二日の予定で夏らしい涼しげな色のミニ丈のワンピースを着て家から出掛けた。
特に大胆な服装ではないが…着替えをしているところがチラッと見えて、美由紀は何故かインナーを着ずに前ファスナーのワンピースを着ていた。
思い出してみると家にいる時は前留の服装が多い、もしかしたら応対をする時、わざと胸元を開けていたのでは?
そんな疑念が頭を掠めた…同窓会というのも嘘で岡田と会っているのでは?と疑念も沸いてきたが…確かめる術はなかった。
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