そな中、テーブルの上に置いてある嫁の携帯に着信音が鳴りました。
数分すると、また着信が有りました。 少し落ち着きを取り戻した嫁に
携帯を確認させました。 送り主は、嫁が「健さん」と呼ぶ男からでした。
男「次も楽しみにしているけど、いいかい。」
男「久しぶりに楽しい思いだ出来たよ。」でした。
嫁にも一言返信させました。「自分でもビックリしてるよ。少し寝るから。」
男「そうだね。おやすみ。」
それから夜になるまで私は、嫉妬や嫁の行為を思い出しては興奮したり醒めたりを繰り返しました。
夜になり布団に入っていると嫁が後から布団に入ってきました。
沈黙が続きましたが、嫁の手に触れた瞬間に私は嫁の手を握っていました。
嫁も握り返してきました。 なにも言葉を交わす事無く自然と私は嫁を後ろから抱きかかえていました。
私「あの事だが、また連絡がきたらどうする? 会うか?」
嫁「もう辞めようよ。 ダメ?」
私「由美は、嫌なのか? それとも怒っている?」
嫁「嫌とか、怒っているとかじゃ無いけど、こんなこと続けたら駄目なんじゃないかって。」
私「嫌だとか怒っている訳じゃないんだな。 それならもう一度だけというのはどうなんだ?」
嫁「これで最後にできる?」
私「最後にするよ。 由美の気持ちはどうなんだ。 正直、本当はまた会いたいとか。」
嫁「正直な気持ちを言うの?」
私「そう。 また会って一杯抱いて欲しいのかって事だよ。」
嫁「ごめんね。 良くないよって言っておてだけど、そう思う気持ちがあるよ。」
私「そう思う気持ちじゃなくて、ハッキリと言ってくれ。」
嫁「健さんに会ってまた抱いてもらいたいよ。」
私は、「そうか。分かった。」と言いながら嫁を抱き寄せ昼間と同様に改めて何をしたのか
嫁の口から言わせると共に「また乱れておいで。」とか「早く会いたいだろ。」などと
嫁に問いかけながら嫁から返ってくる返事を聞く事で興奮しました。
その日から数日、嫁と男との定期的なやり取りは続いていました。
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