私は嫁から聞いていた叔父さんとの関係について話を始めました。
ここで、叔父さんという方ですが私とは5歳しか歳が離れていません。
嫁が当初から叔父さんと呼ぶので私も同じように嫁の前では叔父さんと
いう言い方で呼んでいます。 嫁の母方の親戚にあたるらしく、親族関係も
少ない中、子供が出来ない理由で子供の居ない叔父さんお家に入ったようでした。
話が戻ります。
私は、嫁に変な事を考えているかもしれないと今の自分について告白(カミングアウト)
しました。 そのことを話すと、嫁に手を引かれ家に戻りました。
玄関に入るまで無言のままでした。 嫁の手は私の手を握っていました。
私は嫁の誘導されるまま行動していました。 リビングの椅子に腰を降ろし嫁が少しの間
席を外しました。 そして目の前に現れた嫁は、着ている物を全て脱ぎバスタオル一枚体に
撒きつけた姿でした。 そのまま私の手を引き脱衣場に。 その時も無言のままでした。
私も来ていた服を嫁が脱がせ浴室に入りました。 シャワーで体を流したくれました。
そして二人で湯船に浸かりました。 そして要約沈黙がやぶられました。
先に口を開いたのは嫁からでした。「ごめんなさい。そんな思いさせて。全部私が悪いから。」
でした。 「何が言いたいのか何となく分かるよ。 もう言わなくていいよ。 けど、本当に
それを望んでいるのかだけ返事を聞かせて欲しい。」 嫁はある程度理解していました。
「ああ変かもしれないけど、今の俺は望んでいるとかじゃなく、そんな事ばかりを考えてしまう。
正直、実際にそうなったら後悔するかもと不安な気持ちもあるよ。
ただ、どうしようもなくドキドキして気が狂うほど自分でも抑えられないんだ。」
「私も同じだよ。 そんな事言われて分からないけどドキドキしているよ。」
「本当か?」 「うん。本当よ。嘘じゃないから。」
私は少し嘘を付、「日帰り出張だったが、泊りになった。 翌日の昼には帰れる。 だからその時
叔父さんに会って来て欲しい。 その結果、どうなったかは別に考えないから。無理なら無理でいいよ。」
「明日、叔父さんに連絡をしてみるけど、それでいい?」
「いいよ。 任せるよ。」 浴槽の中で嫁が私に抱きついて来ました。 そして、私の決心を確かめる
ように「本当に嫌いにならない?」そう訊ねられました。
「嫌いにならない信じてくれ」
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