依頼していた探偵社からの報告書を受け取った。
私の情報で、簡単に現場を押せることが出来たようだ。
ただ、探偵が私に気になることを言ってきた。
報告書を受け取り、一通りの説明を聞いた後のことだ。
探偵「何故うちに依頼してきたんです?」
私 「えっ!」
驚く私。
探偵「いや~ご自分で集められた証拠で充分だと思ってたんで」
今それを言うなよと思いながらも、私は愛想笑いをしていた。
探偵「それなのに、うちに依頼してきたってことで、何かあるのかな?と思いましてね」
私 「何か?」
私は何を言ってるんだと思った。
探偵「いえいえ、気を悪くなさったのなら、お詫びします」
そう言うと探偵は、コップの水を一気に飲む。
探偵「ですがね。私の勘っていうか、経験からというですね。ひょっとして、寝取られ願望ってのがあるんじゃないか?と」
探偵は、私を真っ直ぐに見ながら言った。
その眼光の鋭さ、力強さに私は、反論することが出来ないばかりか、圧力の凄さに狼狽えていた。
探偵「まぁ~私の思い違いでしたかな。もし、もしですね。そういうことなら、こっちへ連絡して下さい」
そう言って、探偵は、一片の紙片を私に差し出した。
探偵「事務所とは、別に私が個人的にしてるものでして」
私 「どういうことです?」
探偵「早い話が、奥様が他人棒をマンコに咥え込んでる現場をお見せしますってことですよ」
私 「な、な、何を言ってるんだ。バカなことを」
探偵 「まあまあまあ、気を荒立てないで、違ってるのなら、お詫びしますから」
そう言うと探偵は席を立ち、店から出て行った。
何をバカなことを言ってるんだと思っていた。
しかし、探偵に言われ、妻が他の男に抱かれている事を想像すると、興奮している自分がいた。
私は、自分に寝取られや寝取らせなどという性癖があるとは思ってもいなかった。
妻は、スイミングスクールの若いコーチと、どんなエッチをしているんだろう?
そう思う。
そして、それを見ることが出来たならと思う。
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